週末クルマライター・栗原が行く!鈴鹿でSUPER FORMULA開幕戦を堪能

東海ウォーカー

「日本一速いドライバー」決定戦ともいえる「SUPER FORMULA」(全日本フォーミュラ選手権)の2018年シーズン開幕戦が4月21日(土)・22日(日)の2日間、三重県・鈴鹿サーキットで行われ、TEAM MUGENの山本尚貴がポール・トゥ・ウィンを達成しました。そのイベントにお邪魔したのでレポートしてみたいと思います。

山本尚貴


SUPER FORMULAは、シャーシとタイヤは共通で、エンジンはトヨタもしくはホンダから供給された物を使用するフォーミュラーカーを使った国内レース。ほとんどイコールコンディションで争われることから「日本で一番速い男を決める」レースとして人気があります。今年からはミディアムとソフトという2種類のタイヤを使う「2スペック制」を採ることにより戦略の自由度が増しただけでなく、開幕戦の鈴鹿は、昨年の200kmレースから300kmへと距離を延長。より一層、戦略性とドライバーの力量が問われるシーズンになりました。

コース外には楽しいイベントがいっぱい!


モータースポーツの会場に行くと、メインスタンドの裏や会場内の別場所ではさまざまなイベントや催し物が行われています。SUPER FORMULAの場合、ステージ上でステージMCの水村リアさんによる「ラジオ体操」で始まるのがお約束。

ラジオ体操をする水村リア


本人曰く「最初ノリでやらされたら評判がよく、引っ込みがつかなくなった」とのこと。皆さんが体操をする姿を最初見た時は「え?」と驚きましたが、今では筆者も水村さんのキレのある動きに併せて体操するように…。訪れた方はぜひご一緒にラジオ体操をしましょう!

みんなでラジオ体操!


出展ブースを見ると、当然ながら自動車に関係する物が多いのですが、面白いなと思ったのがカメラ用レンズメーカーSIGMA。

交換レンズサービスを行っていたSIGMAブース


モータースポーツ撮影でよく使われる望遠レンズなどを一般の方に貸し出すサービスを行っていました。筆者が訪れた時には、残念ながら望遠レンズはすべて貸し出されていたので、昨年発売した標準ズームレンズ「24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art」をお借りして実際に使ってみました。結果は後ほど…。

SIGMAブースでお借りしたレンズ(左)と、筆者所有のSIGMA製レンズ(右)


大きなブースを展開していたのがホンダ。NSXの同乗体験やCIVIC Type Rの試乗のほか、グッズの販売やステージイベントを精力的に行っていました。

【写真を見る】CIVIC TYPE Rを試乗!


その中で女性向けの無料ハンドトリートメントサービスを発見。パパが試乗している間、ママはマッサージを受けながら待つのでしょうか?

ハンドトリートメントサービス


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