京都の老舗問屋の煮干しが味の屋台骨!「極煮干し本舗 すすきの店」

北海道ウォーカー

豚骨スープと一緒に炊いた煮干しのコクがクセになる


すすきの駅より徒歩1分。2018年3/26OPEN。


「山岡家」のセカンドブランドとして誕生した「極煮干し本舗」の札幌2号店。キモとなるのは「おだし」の本場・京都の老舗問屋から仕入れる、コクと旨味たっぷりの煮干しだ。店舗ではこれを使い、2種類のスープを仕込んでいる。

【写真を見る】煮干し豚骨ラーメン730円。臭みのない豚骨スープに煮干しの粉末を合わせ、さらに炊き込むスープが味の要。煮干し油と魚介ダレで仕上げる。


一番人気の「煮干し豚骨ラーメン」(730円)には、じっくり煮出した豚骨スープに、煮干しの粉末を合わせてさらに炊いたものを使用。ベースの豚骨スープは本家のパンチのあるものと違い、クセのないまろやかな味わいで、魚粉ともしっかりと融和。これにサバ節など魚介のエキスを凝縮したタレで味付け、煮干し油で仕上げる。豚骨の豊かなコクと、魚介のえぐ味・旨味の天秤が見事に釣り合った飽きの来ない一杯だ。

味のキモなので、煮干しはコクと旨味の強いものにこだわりました


「ダシを専門に扱う京都の老舗問屋から直接仕入れた煮干しを使っています。」とこだわりを語ってくれた店主 泉 潤さん


また、「えぐ味こそ正義!」という煮干し原理主義の人には、さらに煮干しを溶け込ませた「極濃煮干し豚骨ラーメン」(780円)を用意。煮干し本来の味わいをじっくり楽しむなら、煮干しと昆布で取った「淡麗煮干しスープ」を使った「煮干し中華そば」(680円)がおすすめだ。

カウンターのほかテーブル席もあり、グループにもおすすめ


■極煮干し本舗 すすきの店 住所:札幌市中央区南5西4 菊良ビル1F 電話:011-211-0838 時間:24時間営業 休み:なし 席数:32席 タバコ:禁煙 駐車場:なし

ラーメンWalker編集部

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