12月下旬から続々とスタートしているいちご狩り。そこでウォーカープラスでは、編集部がおすすめする関西のいちご狩りスポットを厳選してお届け。旬のいちごを自分で摘んで、好きなだけ味わおう!今回は兵庫にある「慶いちご農園」を、特徴や楽しみ方のコツと共にご紹介。
岡山でのいちご狩りに感動した代表が作る、憧れが詰まった農園
「いちごがそんなに好きではなかった自分が、おいしさと楽しさに衝撃を受けたいちご狩りの魅力を伝えたい」と、ビジネスマンから転身した代表が2022年にオープン。品種だけでなく育て方でもまったく異なるいちごの味を比べてほしいと5種を栽培するほか、レーンの規制がなく歩き回ることができる自由さや空間の広さにもこだわる。
入口から5メートルの範囲にはレーンを配置せず、木のベンチが置かれたレーン間は3メートル、通路の幅もベビーカーや車椅子がそのまま通れるほど広々としている同園。いちごが植えられた高設ベンチも床から130センチとかなり高めになっている。下をくぐって移動することも可能で、大人には目の高さにいちご畑が広がり、子供の目線では上からいちごが降り注ぐような見え方になるのも特徴だ。
全5種のいちごを味わえる!
紅ほっぺ
甘味と酸味のバランスがよくジューシー。果実は大きめ。
やよいひめ
寒さで甘味が増すため、2〜3月上旬においしさのピークを迎える。
紅クイーン
深みのある赤色が特徴。果肉は硬め。あまクイーンと共に兵庫県の品種で、生産農家は少ない。
あまクイーン
糖度が高く、香りがいい。果肉は柔らかくジューシー。
章姫
酸味がほとんどなく、甘味が強くて柔らか。