嵐山の「茶三楽」は、全国から厳選した日本茶を味わえるほか、茶道やお茶づくり体験も実施している茶房。品種や生産家が異なる4種のお茶を選び抜いたかき氷を提供。かき氷界にエスプーマ旋風を巻き起こした東京のかき氷の名店「しもきた茶苑大山」直伝の味わいにも注目を。<※情報は関西ウォーカー(2018年5月8日発売号)より>
生産家と茶師の技術が光る豊かな味わいにうっとり
香ばしいほうじ茶は、繊細な氷とも相性抜群。厳選した茶葉のミツは濃厚ながらさっぱり。
農林水産大臣賞の受賞歴を持つ生産家の茶葉を焙煎し、ほうじ茶シロップに。力強く、奥深い香りが楽しめる。イートインのみ。
宮崎県五ヶ瀬町の生産家、興梠(こおろぎ)洋一氏による無農薬かつ有機栽培の茶葉を使用。
氷が溶けたあとにシロップと混ざり合う。
「“日本茶を氷で味わう”をコンセプトに、メニューごとに異なる生産家を厳選しています。産地や生産家ごとに異なる日本茶の魅力を、まずはかき氷で感じてください」と、日本茶アドバイザーの池田寛樹さん。
【抹茶もおすすめ】お茶の香りが口いっぱいに広がり、ほろ苦さとお茶本来のすっきりとした甘味が余韻を残す。
中庭を眺められる座敷席やテーブル席が。
■茶三楽<住所:京都市右京区嵯峨天龍寺造路町7 電話:075-354-6533 時間:11:30~17:30(LO17:00) 休み:不定休 席数:26席 タバコ:禁煙 嵐電嵐山駅より徒歩3分>【関西ウォーカー編集部】
編集部