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1993年のJリーグ開幕時から存在する10チーム=通称“オリジナル10”の一角であり、東海3県唯一のJ1チームでもある名古屋グランパスが、2010シーズンに念願のリーグ初制覇を果たしてから早10年――。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、リーグ戦の長期中断を余儀なくされる非常事態であった今シーズンだが、いよいよ明治安田生命J1リーグが7月4日(土)に条件付きで再開することになった。東海ウォーカー編集部では“Jリーグ初制覇10周年特別企画”としてチーム広報部長の梅村郁仁氏にインタビュー協力をいただき、すでに前編記事を配信しているが、今回はファン・サポーターが待ち望んだ明治安田生命J1リーグをさらに楽しめるべく、後編の記事をお届けする。
梅村氏は、2009年に株式会社名古屋グランパスエイトに入社。現在はメディアの取材対応や公式サイトの管理・運営、およびホームタウン活動を統括する人物。この後編では“クラブ改革”をキーワードに、初優勝以降から現在に至るまでを振り返ってもらった。