オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」シリーズから生まれたグローバルボーイズグループJO1とINI、5月にデビューしたばかりのDXTEENが所属するLAPONEエンタテインメントが、所属アーティスト3組による合同ライブ『LAPOSTA 2023』を開催。総勢28名が一堂に会した事務所初の合同ライブは2日間で約2万人を動員し、全国映画館でのライブビューイングと全世界から視聴可能のライブストリーミングも含めれば、合計約17万人の観客を熱狂させた。本記事では、5月31日の公演の模様をレポート!(※配信視聴)
怒濤のオープニングステージで3グループ登場!
LAPONEエンタテインメント所属の3アーティストが出演する『LAPOSTA 2023』、そのトップバッターを飾ったのは白×ゴールドの王子衣装に身を包んだINI。冒頭から激しいダンスで畳みかける「SPECTRA」をサビ前までは敢えて歌唱のみで披露し、盛り上がりが最高潮に達する瞬間、一瞬の静寂を挟むアレンジで会場にその圧倒的なオーラを植え付ける。
そんなINIのステージから雰囲気は一転し、Y2Kを感じさせるキュートなルックで登場したのはDXTEEN。「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」に参加していた大久保波留・寺尾香信・平本健・福田歩汰の4名が番組終了後にLAPONEエンタテインメントの練習生(LAPONE BOYS)となり、その後、田中笑太郎・谷口太一の2名が合流して今年の5月にデビューを果たした末っ子グループだ。デビュー曲「Brand New Day」を爽やかにパフォーマンスし、初々しくフレッシュな魅力を振りまいた。
そして、怒涛のオープニングステージを締めくくったのはJO1。INIとは対照的なブラックの衣装を身にまとい、扉の奥から堂々と歩いて登場する姿は、まさに王者の貫禄。燃えたぎる炎の中で「SuperCali」を披露し、デビュー4年目に突入したグループの情熱とプライドを見せつけた。