山椒や花椒による、ビリビリとシビれる麻味(マーウェイ)を求めて歩く“マー活”が流行中。そこで今回は、名古屋のシビ辛坦坦麺が味わえるお店を厳選して紹介するぞ!舌がシビれる新たな味覚を堪能せよ!!
ラー油など5味がバランスよく絡む複合的なシビ辛
1920年代の上海にあった裏通りの小さな食堂をイメージした「FARO(ファーロー) 花楼」。平打ち麺にラー油、花椒、四川ダレなどをかけた「花ぐるま担々麺 金」(830円)は、汁ありと汁なしが選べる。具のザーサイと甘い肉味噌を混ぜて味わえば、複雑な味わいが楽しめる。
【シビレ度】★★☆☆☆
赤青2種類の山椒のダブルパンチ!
「想吃担担面(シャンツーダンダンミェン) 名駅南店」(名古屋市中村区)は、名古屋を代表する担担麺専門店。「麻辣汁有り担担麺」(950円)は県外のファンも多いという同店定番の坦坦麺だ。製麺所と共同開発という熟成玉子麺の食感と喉越しを楽しみたい。最高級のゴマを使用した香り高い濃厚ゴマダレ、自社農園Mファームの無農薬野菜など、こだわりが満載の一杯だ。
【シビレ度】★★★★☆
「とにかくシビれる!」シビレ度MAXの一杯!!
辛いものに目がない人は、「香味担々麺 若丸屋」の「香辣(シャンラー)担々麺」(900円)に挑戦しよう!シビレ度MAXのこのメニューは、「とにかくシビれる!」 とリピーター続出の一杯。口に運ぶたび、自家製の五香ラー油とゴマダレの風味が香る。ランチタイムは、麺メニューの注文でサラダとご飯がセットになるが、ゆっくりと食事を楽しみたいならディナータイムがおすすめ。
【シビレ度】★★★★★
丹羽由芽