チーム広報が振り返る、名古屋グランパスのJリーグ初制覇の舞台裏《10周年特別企画・前編》

東海ウォーカー

1993年のJリーグ開幕時から存在する10チーム=通称“オリジナル10”の一角であり、東海3県唯一のJ1チームでもある名古屋グランパスが、2010シーズンに念願のリーグ初制覇を果たしてから早10年――。

ド派手なガッツポーズが似合うドラガン・ストイコビッチ監督。選手としても監督としてもクラブに燦々と輝く記録を残す(C)N.G.E.

新型コロナウイルス感染拡大の影響でリーグ戦が長らく中断し、各チームが公式練習などの活動も中止を余儀なくされている非常事態で、リーグ戦再開の時期・形態すらもいまだ不透明な状況だが、“少しでもサッカーが感じられる日常を”ということで、東海ウォーカー編集部では“Jリーグ初制覇10周年特別企画”としてチーム広報部長の梅村郁仁氏にインタビュー協力をいただき、2本の記事をお届けしたいと思う。

名古屋グランパス チーム広報部長の梅村郁仁氏(C)N.G.E.

梅村氏は、2009年に株式会社名古屋グランパスエイトに入社。現在はメディアの取材対応や公式サイトの管理・運営、およびホームタウン活動を統括する人物だ。この前編では、リーグ初制覇当時の様子などを振り返ってもらった。

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