ネコ型おにぎりが主役の漫画「こめにゃん」。「これがホントのねこまんま!」と絶叫!?

2021年2月22日 17:00更新

関西ウォーカー

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ころんとしたフォルムとシュールな会話がクセになる、ネコ型おにぎりの「こめにゃん」が主役の漫画がSNSで話題になっている。

読む人の心をほっこりさせるこの作品を投稿しているのは、イラストレーターや漫画家として活躍しているまつざきしおりさん。今回は、「こめにゃん」を描き始めたきっかけやお気に入りエピソードを聞いた。

自称「ハイブリッドおにぎり」!「こめにゃん」とは?

キュートなネコ型おにぎり「こめにゃん」。置き物みたいだが、正真正銘のおにぎり

こめにゃんは、ネコ耳とくびれを持つおにぎり。正式には“オコメ目オニギリ科シオムスビ亜科”に属するという、まつざきさんが生み出したキャラクターだ。握る人によって個体差があり、梅やツナマヨなど中身はもちろん、サイズや性格もさまざまなんだとか。共通点はおしゃべりができて、とてもおいしいこと。まつざきさんは「各家庭にいるイメージです(笑)」と話す。

のほほんと話すこめにゃんたちの前に現れたのは?/あらじお1

「あらじお」という作品でほんわかしたこめにゃんたちの前に現れたのは、てやんでい口調のこめにゃん。「最初に描いた作品です。『粗塩を使うとやっぱり性格が荒っぽいのかな』と考えて生まれました」とまつざきさん。このように、同じこめにゃんでも中身や握り方でキャラクターが変わるのが作品の魅力の1つだ。

まさか共食い?こめにゃんのお弁当/えんそく1

遠足に出かけたこめにゃんたちを描いた「えんそく」という作品は、人間には予想がつかない展開に。まつざきさん曰く、「こめにゃん自身が何かを食べるのではなく、食べられたいと思っています(笑)」。

お米が大好きな愛娘の、かわいい言葉遊びから誕生!

こめにゃんが生まれたのは、現在小学1年生の娘さん・みーたんが発した何気ない言葉がきっかけだそう。「娘は白米やおにぎりが大好きで、ずっと米米言っています。語尾に『にゃん』を付けるのにハマっていた時期に、米の語尾にも付けて『こめにゃん』と言っていたのを聞き、『その言葉かわいい!』と思ってキャラクターを描いてみたんです。最初は好きに描いて、イベントでイラストとして発表したりしていました」。

お米が大好きなまつざきさんの娘さんが登場する回も/こめにゃんとみーたん1


以前からキャラクターものを描いてみたかったこともあり、2020年1月からは漫画としてまとめてInstagramに投稿するようになったそうだ。実際にこめにゃん型のクッキーとおにぎりを作るなど、自身が生み出したキャラクターへの愛が作品の柔らかなタッチにも表れている。

「こめにゃんとみーたん」という作品は、「今年のお正月くらいに投稿しました。お米が好きな娘と共演させてみました」と、こめにゃん誕生のきっかけとなった娘さんが登場。みーたんのかなり現実的な面が描かれているが、「娘はおかずより先にご飯を食べるほどお米が好き。実際にこめにゃんがいたらこんな感じかも」と笑う。

現実主義なみーたんがかわいい!/こめにゃんとみーたん2-1


ほんわかする物語のカギは「シュールさ」

カラフルなおにぎり戦隊が登場!/スイハンジャー!1

物語は“遠足”や“粗塩”といった、おにぎりやご飯に関係ある単語を設定してから描き始めるという。そこから生まれるこめにゃんたちの会話や行動については、「なるべくシュールな感じにするようにしています」とまつざきさん。

せっせと準備をするこめにゃんたちが作るのは…/ねこまんま1

「ねこまんま」の過程を描いた作品は、数ある物語のなかでも特にシュール。ねこまんまを食べる時に思い出して、クスッと笑ってしまいそう。

こめにゃんが感じる懐かしさの理由は?/なつかしさ1

都会でのメーカー勤務から一転、瀬戸内海に浮かぶのどかな島・直島での生活を描いた「直島古民家シェア暮らし」の作者でもあるまつざきさん。こめにゃんの世界に美しい海が登場することも。

知恵を出し合って、最強のおにぎりが誕生!?/新おにぎり企画開発会議1

こめにゃんたちが自らおにぎりの具材を考える「新おにぎり企画開発会議」という作品では、トレンドと女子ウケを狙ったとんでもおにぎりが誕生!

もしも本当にこめにゃんがいたら…今後の展開も見逃せない!

こめにゃんの今後の展開については、「今は食べ物に関係した言葉と絡めて描くことが多いんですが、今後はもっと日常的なネタでもいいかなと思っています。季節をイメージしたものも入れたいですね」と語る。

「すっとんとん」ってなんだ?こめにゃんたちの結論は…/おむすびころりん1

誠意を見せるなら、やっぱりアレが必要!/はんせい1


「続きものにして、普通のOLとこめにゃんのやりとりを描いた日常漫画にしたいと思っています。コンビニで売られていたおにぎりを買ったらこめにゃんだった、しゃべるし賞味期限もないみたいだから置いておこうか、みたいな。家に帰って本当なら1人のところを、こめにゃんに仕事の悩みや日々の何気ないことを聞いてもらう、そんな話を考えています。実は描いているけどまだ公開していないので、ストックができたら発表していきたいですね」

また、「子供が読める絵本や漫画にもできたら楽しそうだなと思っています」と、小さな子供向けの作品としての意欲ものぞかせた。

愛くるしいビジュアルとその行動に、「実在すればいいのに…」と思う人も多いのでは?今後のこめにゃんの活躍に期待!

冬限定の華麗なる変身を披露/冬の行事仕様1


取材・文=上田芽依(エフィール)

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