コロナ禍で突然のLINEメッセージ...これってあるある!?婚活漫画を描く双子芸人が考える「結婚」とは?
ブログやInstagramで恋愛・婚活マンガを投稿している双子で芸人の☆まかりな☆さん(@jujube.mari)。コロナ禍での恋愛事情などの婚活エピソードを、芸人ならではの快活な語り口で描く、笑って泣けて、ちょっぴり成長できる婚活マンガがウォーカープラスで連載中だ。今回は、作者の☆まかりな☆さんにインタビューを実施。結婚は「しなくても幸せになれるもの」とも言われる今の時代に婚活を楽しむ☆まかりな☆さんの、ポジティブな結婚観とは?

ーーお2人の自己紹介をお願いします。
かな(姉)とまり(妹)の双子で芸人とイラストレーターをしている熊本出身の☆まかりな☆です。
ーー婚活をはじめたきっかけは?
「人生の相方」が欲しいと思ったから。20代のときにずっと芸人一筋で頑張ってきて、30歳になり「恋愛もしてみたい!」と思い、人生の相方も探し始めました。
ーー婚活中に「楽しい」「幸せ」と感じるのはどんなときですか?
いいなぁと思っていた人から連絡が来た時。もしかしたらこのまま付き合えるかも?という付き合う前のドキドキは幸せです。
ーー反対に「辛い」と感じることはありますか?
酷い男性も多くて、それに気が付かずに近づいてしまった自分の愚かさ。それに、自分の常識を超えてひどい人を見た時はこんな人もいるんだ。。とショックを受けて辛いですね。

ーー双子で婚活をなさっていますが、お互いがいてよかったなと思う時はありますか?
しんどい時や辛い時に自分のことのように相談に乗ってくれる時。1人だと考えも凝り固まったり、マイナスな方に考えがちになりますが、話せることで考え方が広がるのも助かります。
ーー漫画を描き始めたきっかけは?
女芸人で恋愛の話になって、これって「悲しいこともネタにできるのは芸人のいいところだな」と思って書き始めました。ネタにできるからまだ救われるなと思うことも多々あります。失敗しても心のどこかで「ネタにできるから、美味しいぞー!とやったぁ!」と思うこともあります。
ーーコロナ禍ならではの恋愛・婚活エピソードはありますか?
「ザ・シングル」という1対1の相席屋に行ってみました。1対1なので、きちんとコロナ対策もされていて、真剣な人が多いなと思っていた矢先に、コロナで飲みに行けない既婚者が紛れて飲んでいました。
ーーフォロワーさんの面白かった話を教えてください
イケメンの医者と出会ってデートをしたとき、なぜ売れ残っているのかと疑問に思っていた人がいました。蓋を開けてみたら骨好きの変態だったことが判明。「骨を見せてくれ」と懇願されて、リアル骨抜きにされそうだった、という話がインパクトあって面白かったですね。
ーー今、結婚は「しなくても幸せになれるもの」とも言われていますが、そんな中でも結婚をすることの良さはどんなところにあると思いますか?
双子ってほんとにずっと一緒にいて楽しいし、うれしいことも2倍で悲しいことは半分こなんです。そういう人が結婚相手なんだと私たちは思っています。そんな人が見つかれば結婚もいいものだなと思います。
ーーそもそも芸人をはじめたきっかけは?
昔は自分をかわいいと勘違いしていて、ホリプロスカウトキャラバンに2人で応募したら3次まで行って落ちたのですが、その時に後日ホリプロに呼ばれて「芸人にならないか?」と言われて。そこで「芸人 という道もあるのか!」と思って芸人になりました。
ーー「ナンパはすごいことだ、尊敬している」(第2話参照)というのは芸人さんらしいなと思いました。他にも芸人ならではの視点で婚活中に考えたことはありますか?
芸人は売れていなくてどんなに生活が苦しくても、先輩が奢るという風習があります。その中で生きてきたので、きちんとお金稼いでる社会人が1円単位まで割り勘にしてくるのはどうしても許せないです。


ーーお2人のように婚活を楽しむコツはありますか?
婚活仲間を作ること。どんなにしんどくても話ができる人がいることは大きいです。笑い話にして友達が笑ってくれたら救われることもあるかも。


ーー婚活をしている人に向けてひとことをお願いします
婚活をやっていて、悲しいことや惨めなことがあると思います。だけど、婚活はがんばるものでなくて、楽しむものです。笑い話にして楽しんで、進化していく自分を楽しんでください。もしも、どうしようもない気持ちになったらInstagramでご連絡ください。みなさんの辛かった話を漫画にして成仏させます(笑)!
