【漫画】「楽しく話せた」と思いきや…会話下手な人の心の距離感描いた4コマに共感の声
なかなか接点のない人でも、一度の会話がきっかけでぐっと親密になれた――。そんな体験が「あるある」ではないコミュニケーション下手な人の心の距離を描いた漫画がTwitterで共感を呼んでいる。

昨日の会話で距離が縮まったと思いきや…“コミュ症”さんのもどかしさ
会話や人とのかかわりに苦手意識を持つ“コミュ症”さんたちのあるあるエピソードを切り取る、ジョセフ鶴屋(
@yukkurishitette
)さんのWEB漫画「コミュ症人間」シリーズ。
11月にTwitterに投稿された「コミュ症は仲良くなったと思った後にこうなる」では、社交性のある人から見た距離感のズレが描かれている。

釘宮さんが仲良くしたいと思っているけれど、普段はなかなか話してくれない同僚の田村さん。珍しくたくさん会話ができた翌日、釘宮さんは「(この調子でもっと仲良くなれるかな!)」と期待して親しげに声をかける。
けれど、当の田村さんは“コミュ症”さん。昨日話し込んだ“から”、意識して恥ずかしくなってしまい、しどろもどろになりながら「どぅも…」と小さく返すのが精一杯。お互いに仲良くしたいと思っているのに、どうしてか開いてしまう心の距離……。そんなおかしくも切ない一幕だ。

本エピソードに読者からは「すごくおぼえがある」、「仲良くなりたい」と思ってるなんて想像もしないからね」と共感の声が集まり、「最終的には距離感が遠くなってしまうことを繰り返してしまいます」「これのために何度せっかく仲良くなれたのをぶっこわしたことか」と、同様の経験で仲を縮められなかった人のコメントも寄せられた。
心の距離を素直に縮められたら本当はどれだけ良いか……。けれど上手くいかない、そんなコミュ症さんのもどかしさが詰まったエピソードだ。
制作協力:ジョセフ鶴屋(@yukkurishitette)