【漫画】「カバンの中にアクスタ」「グッズがダサくても購入」多種多様な“オタク女子”の姿に共感の嵐!

東京ウォーカー(全国版)

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「つい推しのテーマカラーのものを買ってしまう」「気づいたら推しが好きなものを好きになっていた」といった“オタク女子あるある”。彼女たちはライブやファンミーティング、握手会に行くだけでなく、日々の持ち物や服装など普段の生活にもオタ活を落とし込むように。昔はあった「オタクは隠すもの」という概念が覆され始めている。

そんな彼女たちの生活を赤裸々に描く、ASUMINAさん(@asumina_2021)の『イマドキ大学生が色々なオタクと出会う話』という漫画がInstagramを中心に共感を呼んでいる。今回はASUMINAさんに制作の裏側やオタク女子への思いを聞いた。

好きなものが多すぎるりんと、推しにお熱な友人たちの日常。続きを読むときは画像をクリック!/イマドキ大学生が色々なオタクと出会う話1-1


時代に合わせて変わる「オタク」の姿

『イマドキ大学生が色々なオタクと出会う話』は、特に何かに熱中しているわけではない女子大生・りんがさまざまなオタクと出会うという物語で、幅広いジャンルのオタク女子が登場する。コスメやファッション、K-POPやJ-POPアイドル、「歌い手」と呼ばれるシンガーや舞台役者など多岐に渡り、そんな彼女たちならではの楽しみや苦しみがおもしろく、時にしんみり描かれていることが読者の心を掴んでいるようだ。

「最近は推しのアクスタ(アクリルスタンド)や写真を普段から持ち歩く人が増えて、オタ活は日常に溶けこむものになったのではないかと考えています」とASUMINAさん。

漫画内でも、りんたちがカフェに訪れた際にスイーツの横に推しのアクリルスタンドを置いて写真におさめたり、プリクラで推しとの妄想ショットを撮ったりしているところが描かれている。自分の生活のなかに推しがいるという“実在感”が得られると、SNS上でも頻繁に見られるオタ活の1つだ。昔からある、ライブに行って激しくペンライトを振るオタクのイメージからは変化してきている。

スイーツと推しはワンセット!?カバンに忍ばせたアレが登場。続きを読むときは画像をクリック!/イマドキ大学生が色々なオタクと出会う話2-1

推しと一緒にプリクラ撮影のはずが…なんだこれ!続きを読むときは画像をクリック!/イマドキ大学生が色々なオタクと出会う話14-1


また、ASUMINAさんがこの作品を描き始めたのは「家でこの作品を読みながら、一緒にオタ活をしている気持ちになってほしい」という思いからだという。

「以前、『#おうちでオタ活』というキーワードが流行していました。コロナ禍のこともあり、やっぱり友達とわいわいオタ活をしたい人がたくさんいるんだろうなと思ったんです」

姉妹で共作となっている『イマドキ大学生が色々なオタクと出会う話』。幼少期から2人とも漫画が大好きだったそうで、姉が作画を、妹がキャラクターやストーリーを担当している。姉妹ゆえに互いの苦手分野を補いながらはっきり指摘できることを生かし、日々2人で「オタク女子」について考えを共有して作品に反映している。

誰もが避ける講義室の最前列。そこについ座ってしまうオタク女子とは?続きを読むときは画像をクリック!/イマドキ大学生が色々なオタクと出会う話15-1


特にASUMINAさんがこだわっているのが、キャラクターたちのファッション。りんたちが着ている服は毎回同じものではなく、推しのテーマカラーを取り入れつつも流行を押さえたコーディネートに。さらに、それぞれのジャンルのオタク女子に「あるある」と思ってもらえるような服装を心掛けて描いているそう。

「K-POPオタクの子はへそ出しファッション、J-POPアイドルオタクの子はふんわりガーリーなテイストなど、実在するオタク女子の特徴を気にしながら描いています。漫画のコマを見ただけで『かわいい』『楽しそう』と、オタ活をしている時のワクワク感が伝わってほしいですね」

「ライブで振る」といえばペンライトと思いきや…?続きを読むときは画像をクリック!/イマドキ大学生が色々なオタクと出会う話5-1


“ミーハー”は悪いことじゃない!

漫画のネタはASUMINAさん自身に起きたエピソードはもちろん、友人の体験談を聞いたりSNSで調べたりして集めることが多いという。全く知らないジャンルの文化を調べるのもすごく楽しいのだとか。

そんななか、読者から「共感した」「勇気づけられた」というコメントが多く寄せられたのが、いわゆるミーハー女子大生のりんが「推しがほしい」と悩む第9話。りんはなにかに熱中こそしていないが、好奇心旺盛で流行りものや友人の推しなどをなんでも受け入れるタイプ。好きなものが多いのはとてもいいことなのだが、周りが推しに夢中になっている姿はやっぱり気になるもの。

いろんなものを好きと言える。それって悪いこと?続きを読むときは画像をクリック!/イマドキ大学生が色々なオタクと出会う話9-1


「1つのものに熱狂できるのも、好きなものがたくさんあるのも、どちらが正しいなんてないと思うんです。オタク女子を描く漫画なのに、主人公が1つのものにハマれない性格なのも、そのことを伝えたかったからです」

姉妹で推しが被ってしまうことを描いた第7話では、「“オタク姉妹あるある”を楽しく描けた」と話す。実際にオタク姉妹であるASUMINAさんはむしろ推しが被ることが全くないようで、描きながら少しのうらやましさもあったんだとか。

「一緒にライブ映像を見たくない!」切実な理由がそこにはあった。続きを読むときは画像をクリック!/イマドキ大学生が色々なオタクと出会う話7-1


オタクに優劣は不要。推しを思う気持ちを大切に

推しを見るだけで学校や仕事をがんばれたり、仲間と推しの魅力を語り合うことが生きる原動力となっているオタク女子たち。その一方で、「金銭面」という現実的な問題もあるようだ。

「ファンクラブの会費、グッズやコンサート費、雑誌など、推しがいるだけでお金がかかります。『お金を使うオタクが偉い』『オタク歴が長いほうが格上』という優劣がつけられてしまうことも。つらい問題ですが、私は推しを思う気持ちに差はないと考えています」

“トンチキグッズ”でもやっぱり買っちゃう!続きを読むときは画像をクリック!/イマドキ大学生が色々なオタクと出会う話8-1


ASUMINAさん自身がオタ活をしているなかで注意しているのが、「オタクの中で優劣をつけないこと」。ASUMINAさんが描く漫画からも、オタク同士でいがみ合うのではなく、推しを思う気持ちを1番に大切にして楽しくオタ活をすることが重要だと伝わってくる。

「世のオタク女子が楽しそうにオタ活を励む姿がこの漫画の活力になっています。推しを応援するオタク女子を、私たちは応援しています!」

今後もさらにたくさんのキャラクターを登場させて、幅広いオタク女子を描いていきたいと意気込みを語るASUMINAさん。今後は何に熱中するオタク女子が登場するのか?目が離せない!

取材・文=織田繭

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