【漫画】強気な文鳥に、フレンドリーなインコ。特徴を把握して、あなたに合う鳥さんをお迎えしよう/トリ扱い説明書

2022年5月17日 01:01更新

東京ウォーカー(全国版)

Twitterで
シェア
Facebookで
シェア

コロナ禍でペットの需要が高まっている昨今。特に小鳥は見た目のかわいさと、「散歩をしなくていい」「犬や猫と違って躾がいらない」など手軽に飼えそうなイメージもあって、人気を博している。しかし、「鳴き声が大きい」「問題行動を起こすためトレーニングが必要」といったケースもあり、「思っていたのとは違う」との理由から、手放してしまう人もいるのだとか。

そこでウォーカープラスでは、小鳥を飼いたい人や飼い始めたばかりの人に知ってほしい知識や注意点を伝える連載「トリ扱い説明書」をスタート。3羽の小鳥と暮らす鳥野ニーナさん(@sinamomomomo)の漫画と、「森下小鳥病院」の院長・寄崎まりを先生の監修&エッセイで、わかりやすくお届けする。

第3回の今回は、お迎えできる鳥種について。人気の高いブンチョウやインコをはじめ、さまざまな鳥さんの性質や特徴を紹介する。

「お迎えできる鳥さんを紹介」1/24

「お迎えできる鳥さんを紹介」2/24

「お迎えできる鳥さんを紹介」3/24

「お迎えできる鳥さんを紹介」4/24

「お迎えできる鳥さんを紹介」5/24

「お迎えできる鳥さんを紹介」6/24

「お迎えできる鳥さんを紹介」7/24

「お迎えできる鳥さんを紹介」8/24

「お迎えできる鳥さんを紹介」9/24

「お迎えできる鳥さんを紹介」10/24

「お迎えできる鳥さんを紹介」11/24

「お迎えできる鳥さんを紹介」12/24

「お迎えできる鳥さんを紹介」13/24

「お迎えできる鳥さんを紹介」14/24

「お迎えできる鳥さんを紹介」15/24

「お迎えできる鳥さんを紹介」16/24

「お迎えできる鳥さんを紹介」17/24

「お迎えできる鳥さんを紹介」18/24

「お迎えできる鳥さんを紹介」19/24

「お迎えできる鳥さんを紹介」20/24

「お迎えできる鳥さんを紹介」21/24

「お迎えできる鳥さんを紹介」22/24

「お迎えできる鳥さんを紹介」23/24

「お迎えできる鳥さんを紹介」24/24


寄崎先生のエッセイ「生き物を家族にお迎えするということ」

かわいいペットの動画を見ていると、自分でも飼ってみたくなりますよね。ペットをきっかけに会話が弾んで家庭の雰囲気が明るくなったり、家族の関係性が改善したりすることも、よくあります。動物が私たちに与えてくれるものは計り知れません。

しかし動物を飼ううえで大変なことも、当然あります。毎日エサを与えたりお掃除をしたりと、お世話をしなくてはなりません。また、人間と同じように年を取るので、介護が必要な場合もあります。寿命を全うするまで責任をもって飼うためには、「自分のライフスタイルに合った動物をお迎えすること」が重要です。

どんな鳥種をお迎えする?

では実際に鳥さんをお迎えする場合、どんな子を選べばよいのでしょう。鳥さんは種類が多く、性格や特徴が違います。性別によっても特徴は異なり、一般的にオスは歌やおしゃべり好きな子が多く、メスはマイペースでお気に入りの人に懐く傾向があります。なお、メスは1羽で飼っていても発情すると卵を産んでしまうため、管理が必要です。

さらに、飼う数によっても違いがあります。1羽で飼う場合、人との絆は強くなる傾向がありますが、お留守番はきっと寂しいでしょう。複数で飼う場合は鳥同士でコミュニケーションを取れますが、人が鳥さんの変化に気づきにくい場合も。ヨーロッパだと社会性のあるインコなどは複数羽で飼わないといけないと、法律で決められている国もあります。

お迎えする鳥さんを決める際、まずは以下の点を考えてみましょう。

・寿命
・声の大きさ
・ケージや放鳥時に必要なスペース

特に寿命に関してはほかの動物より長生きする種類もあるため、お迎え前に必ず調べてください。

初心者の方におすすめの鳥種

初めて飼う方におすすめの鳥さんを紹介します。

スズメの仲間

ブンチョウ
寿命は8~10年くらいで、声は小さめ。水浴びが好きな子が多く、オスはダンスとさえずりも好き。おしゃべりは不得意です。ケージは一辺が20~35㎝くらいのものがよいでしょう。飼いやすく、初心者の方に特におすすめです。

キンカチョウ
寿命は約6~8年。声は小さく、特徴的な「ペイ」という鳴き声は聞くだけでなごみます。体も非常に小さいため、飼う場合は些細な変化にも気づいてあげなければなりません。ケージは一辺が20~30㎝くらいのものがよいでしょう。

オウムの仲間

セキセイインコ 
寿命は10年前後。声は決して大きくなく、オスはおしゃべり上手な子が多いです。体も比較的小さいので、ケージの大きさは標準サイズ(一辺が30~40㎝くらい)でよいでしょう。真菌(カビ)や寄生虫を持っている子が多いため、お迎え時には必ず健康診断を受けましょう。

オカメインコ
寿命は15年くらいとされていますが、いま病院に通っている子で39歳の子がいます!臆病な子は物音や地震でパニックを起こすことも(通称オカメパニック)。オスは歌が上手で声がよく通るため、寂しくて呼び鳴きをしてしまうと少し大変です。ケージの大きさは一辺が40×50㎝くらいのものがよいでしょう。長生きしてくれた時のことも考えて、お迎えしてください。

コザクラインコ、ボタンインコ
寿命は約12~15年です。おしゃべりや歌はあまり得意ではありませんが声は甲高く、けたたましく鳴くとかなりにぎやかです。コザクラインコの性格は明るく愛情深いため、常にペアとくっついています。人がペアになった場合、自分以外に注意が向くと嫉妬する子も。また、メスはテリトリー意識が高く、テリトリー内では攻撃的で咬まれる場合もあります。ボタンインコも愛情深いのですが、マイペースで神経質な一面も。ケージの大きさはセキセイインコやオカメインコと同じくらいのものがよいでしょう。鳥さんの深い愛情を感じてみたい方に、おすすめです。

最後まできちんと愛せるのか、お迎え前に考えて

それぞれの鳥種の主な特徴を紹介しましたが、1羽ごとに性格は異なります。たとえ懐いてくれなくても、咬まれたり大きい声を出したりしても、最後まで責任をもって鳥さんを愛せるのか。お迎えする前に、今一度考えてみてください。

また、セキセイインコやブンチョウは比較的安価で手に入りますが、医療費は他の動物と同様にかかります。動物病院にもよりますが病気の場合、初診料1万~数万円、手術となれば10万単位の金額がかかるケースもあるので、万が一に備えることも必要です。

最後になりましたが、鳥さんのレスキュー活動をされているNPO法人TSUBASAさんが「鳥の飼い主への十戒」を和訳されています。飼育するうえで決して忘れてはいけない内容なので、興味のある方はぜひご覧になってみてください。

※参考文献
インコの飼い方図鑑/朝日新聞社
オウムインコ類マニュアル/学窓社

この記事の画像一覧(全60枚)

キーワード

テーマWalker

テーマ別特集をチェック

ページ上部へ戻る