【漫画】生活圏が変わった時、最初にすることって？対人関係が苦手な人のある行動に「これ鉄則です」の声

進学や就職、引っ越しで生活圏が大きく変わることの多いこの季節。職場の移転時、コミュニケーションが苦手な人が行うことを描いた漫画に共感が集まっている。

新オフィス、近くの飲食店リサーチ完了！そして向かう先は…？

会話や人とのかかわりに苦手意識を持つ“コミュ症”さんたちのあるあるエピソードを切り取る、ジョセフ鶴屋( @yukkurishitette )さんのWEB漫画「コミュ症人間」シリーズ。

4月に投稿された「コミュ症は新オフィス勤務初日にこうなる」では、オフィスが新しい場所に移転した際の“コミュ症”さんの反応を描いている。

新オフィス移転初日、ランチによさそうなお店はないかと雑談を交わす同僚には見向きもせず、スマートフォンに視線を落とす“コミュ症”さんの田村さん。画面には会社周辺の地図が表示されており、オフィス近くのランチスポットをしっかりマッピングしていた。

オフィスの引っ越ししたてで、どこになにがあるかも分からない不慣れな土地。そんな未知の場所では飲食店の場所のリサーチを「必須事項」と心の中でつぶやく田村さん。人気店や知る人ぞ知る名店に足を運ぶのかと思いきや、調査の目的は「ぼっち飯スポット」の確保。同僚がランチに使いそうな店を先読みし、鉢合わせを避けられる場所にある公園やベンチを探していたのだった。

一見本末転倒のようにも思える行動だが、Twitterへの投稿には「人が密集しない、人がいない場所が唯一の休憩場所」「まずは自分の場所探すこと!!これ鉄則です！」「道にあるベンチって狙い目」とユーザーから共感の声が寄せられた。長時間同僚たちと空間を共有するオフィス勤め、リフレッシュのために「一人になれる場所」を見つけておくのは、“コミュ症”さんでなくても意外と行いがちな「あるある」なのかもしれない。

制作協力：ジョセフ鶴屋(@yukkurishitette)