【漫画】猫が急にドロッとした何かを吐いた。初心者の飼い主はパニックになり急いで病院へ
SNSやブログで長谷川ろくさん(@hasegawa_roku)が配信しているショート漫画「こねこのドレイ」。2匹の兄妹猫、ジョナくんとサンちゃんの日常を描いていて、その愛らしい姿にメロメロになる読者が続出している。ウォーカープラスでは同シリーズをパワーアップさせ配信中。ボリュームアップした描き下ろしの新作を不定期でお届けする。



第10回となる今回のテーマは「初心者」。長谷川さんがジョナくんとサンちゃんと一緒に暮らし始めて1年くらいが経った頃、ジョナくんが急にドロッとした“何か”を吐いた。動揺する長谷川さんは急いでジョナくんを連れて病院に。いったいジョナくんの身に何が起きたのか。病院で診察を受け、“何か”は「毛玉」だったことが判明した。初めての猫との暮らしで分からないことだらけだった長谷川さんの初心者期の話を、当時の思いを聞きつつ紹介する。



見た目が毛玉じゃなく「毛束」でパニック
――今回は長谷川さんとジョナくん、サンちゃんが出会って間もない頃のお話でした。ジョナくんが最初に毛玉を吐いた時、どのような心境でしたか?
「吐いたものが本当に玉とは程遠く束のようなものでパニックでしたし、死んだらどうしようと思いました。非常にぞわぞわした感情が湧き上がったのを覚えています…。サンも毛玉を吐く時、かなり特徴があるので、いつか漫画にしたいと思っています!」




――漫画で描かれている毛玉やフードを吐くこと以外に、初心者期にジョナくんとサンちゃんの行動に驚いたことはありますか?
「開けられないと思っていた扉をこじ開けたり、ビニールを食べたり、洗濯機の下に入っちゃったり、想像以上に危険なことが多くてびっくりしました!」



――猫と暮らしたいと考えている読者のみなさまへ、猫との暮らしの魅力や心構えをお願いいたします!
「猫の魅力はずっと“かわいい”が更新されていくことです!こねこの時って言わずもがなでかわいいのですが、常に猫のかわいさは更新されていきますから、毎日かわいいです。あーかわいい」



一緒に暮らす動物にもしものことがあったら、と考える人も多いのでは。長谷川さんの漫画を読んで、正しい知識を身に付けて、必要な時は病院へ行き、寄り添い、家族の一員である動物と楽しく過ごせる環境作りが大切であると改めて実感した。
取材・文=重藤歩美