【漫画】麻婆豆腐にホアジャオをかければチャイナ気分。薬味で異国へ脳内トリップ!
SNSやブログで、コミカルな日常漫画やオリジナルキャラクターの4コマ漫画を配信しているかるめさん(@karume_life)。食べること、料理することが大好きなかるめさんが日頃感じている“食べ物あるある”漫画の新作を、ウォーカープラスで隔週で配信。毎回1つの食べ物をテーマに、共感必至のあるあるネタと初心者でもできる簡単レシピをお届けしている。


第12回となる今回のテーマは「薬味は優秀なバイプレーヤー!」。単体ではちょっと頼りないけど、食材に添えられれば大活躍。そんな薬味への愛が止まらないかるめさんに話を聞いてみた。
心も体も満たしてくれる薬味ってすごい!
――いろいろな食材の魅力を引き出してくれる薬味はまさにバイプレーヤー、納得です。さて今回のお話の“あるあるポイント”はなんでしょうか?
「薬味がメインの料理はなかなかありませんが、メイン料理の良さを引き立てる、無くてはならない存在だということです。逆に湯豆腐やそうめんなどのシンプルな料理だと、香りの強い薬味の良さが引き立つところも魅力の一つだと思います!」



――「薬味は脳内を異国へトリップさせてくれる」というところに特に共感できました。最後の飛び出るウマさの描写からは、かるめさんの溢れんばかりの薬味愛を感じられますね!
「麻婆豆腐が好きなのですが、ホアジャオを入れるとチャイナ気分になれます。踊るパンダを唐突に出現させてみました(笑)。ホアジャオ以外にも例えばチリパウダーを使うとメキシコ気分になったり、パクチーはアジアの国々を思い出させます。料理にたっぷりの薬味を刻んで入れるだけで飛び出したくなるくらいおいしいのです…。あまり入れすぎると辛すぎて失敗しますが(笑)」



――今回のテーマ食材、薬味を使ったおすすめの簡単レシピを教えてください。また、実際に作って食べてみた感想もお願いします!
「余った薬味を消費できる『アジのなめろう丼』です。大葉はすぐにしおれてしまうので、余ったら一気に消費したいですよね。アジのお刺身もよくスーパーで半額のものを狙って購入します。なので食品ロスの救世主的なレシピなのです(笑)!アジのなめろうは薬味を入れることで食感もよく、さっぱりと食べられます。白米と合わせてもおいしいですが、薬味ご飯と食べるとさらにおいしいです‼」

かるめさんに一番好きな薬味を尋ねると、「わーーー!迷いますね…どれか一つしか食べられないとしたらネギですかね‼特に万能ネギが好きで、丼やうどんなど何にでもかけてしまいます。ネギをこれでもかというくらいたっぷりかけて食べるのが好きなんです」。
筆者は薬味はたっぷりよりも程よく派だが、無いと物足りなさは感じる。名バイプレーヤーたちによって、食生活が豊かになっているのは間違いないだろう。
取材・文=重藤歩美