【センスが唯一無二】「何故その呼び方」と笑いと困惑呼ぶ、フランス人パートナーの“赤ちゃんの呼び名”
宝石にたとえて「玉のような赤ちゃん」と呼んだりするように、赤ん坊への愛称は呼ぶ人の想いやセンスが込められているもの。それは海外でも例外ではなく、フランスでも「ヒヨコちゃん」のようにかわいらしい表現から、日本人からすると不思議に思える「ノミ」にたとえたものまで、赤ちゃんへのさまざまな呼び方があるのだとか。しばひろ(
@hirokokokoron
)さんが触れた、フランスでの赤ちゃんの呼び名の“落差”を描いた漫画に、Twitter上で爆笑の反応が集まっている。

想像の斜め上行く、意外だけれど愛情のぞく我が子の呼び名
フランス人のパートナーであるガイックさんと、今年生まれた我が子を交えたコミックエッセイをSNS上で発表しているしばひろさん。7月に投稿されたエピソードでは、フランスでの赤ちゃんの呼び名を取り上げており、その作品に7万6000件以上のいいねが寄せられている。
ある日、病院にてスタッフたちにちやほやされるしばひろさんの赤ちゃん。スタッフたちはめいめいに「プティ シュ」(きゃべつちゃん)や「プティ プランス」(小さな王子様)と、さまざまな愛称で呼びかけていた。

フランスは、かわいらしい相手や愛しい人に向けて、別の何かにたとえた表現がよく用いられるお国柄。いずれもオシャレな言い回しで、「フランス人の赤ちゃんの呼び方はかわいいなぁ」とほっこりしていたしばひろさん。
とは言え、そのセンスは個人差があるようで、同じくフランス人であるガイックさんは、愛する我が子に「ムシュー ピピ(ムシューおしっこ)」、「プティ ヌーディスト(小さなヌーディスト)、「カカ ダモゥ(愛しのうんこさん)」などと独特すぎる愛称を使っていたのだった。
その独創的なセンスに、読者からは「ガイックさんの言葉選びはいつも秀逸」、「何故その呼び方なのか」、「笑いました」と、笑いと困惑のコメントが多く集まった。一方で、「おむつ交換したりの、実体験あっての呼び方ですね」と、一見突拍子のない表現に思えても、ガイックさんと赤ちゃんとの触れ合いが垣間見えることに深い愛情を感じるというユーザーの声も見られた。
画像提供:しばひろ(@hirokokokoron)さん