【“実家暮らし“の彼に募るモヤモヤ…】“安月給一人暮らし”の私、同棲に向けてついに勝負に出る!

彼氏(ユウキ)に同棲を断られ、生活に関する価値観のズレのすり合わせができずに将来にモヤモヤするかどなしまるさん。今後一緒に生活をしていけるか判断してもらうため、ついに勝負に出ることに――。
ウォーカープラスで連載漫画を公開しているのは、にほんブログ村「
コミックエッセイ
」ランキングでTOP10に入るなど人気を博している、元アルコール依存症のアラサーOL・かどなしまるさん(
@marukadonashi
)。発売中の書籍
「人生が一度めちゃめちゃになったアルコール依存症OLの話」
では、新卒で入った会社で人間関係に悩み、「ダメだ」とわかっていながらも、お酒を飲んでから出勤するようになってしまった体験を描いている。
※アルコール依存症は完治しない病と言われています。著者の個人的な見解で、一番ひどい状態にあった過去と区別するためにタイトルで「元アルコール依存症」と謳っていますが、著者自身も自分の依存症が完治したとは思っていません。
今回は、彼との“同棲を目指した日々“を描いた
『子ども部屋おじさんの彼と一緒に住みたい私の100日間』
の第16話を紹介。“安月給OL”の自分と、実家暮らしの彼とで生活に関する価値観のズレを感じていたかどなしまるさんは、ある“決意”をするのだった。
ここでは、本エピソードの舞台裏について、著者・かどなしまるさんに話を聞いた。


――実家暮らしの彼と付き合うことで、苦しかったことはどんなことでしたか?
【かどなしまる】特に苦しく感じていたのは、生活面の価値観のズレがあとからボロボロ出てくるのでは?という懸念が募る一方で、検証のしようがなかったことです。一緒に住むことによって、今後もやっていけると確信したがっているのは自分だけ。相手はうまくいかなかったらどうするつもりなんだろう…という不透明な状況が、「楽しい恋人関係」と感じるだけではいさせてくれませんでした。
漫画に描いたこと以外では、ささいなことなのですが、日用品店や家具屋を一緒に見ていても、ユウキはまったく興味なさそうなのが寂しかったです。そこに“2人での生活”を思い浮かべる気配すら感じ取れなかったので…。

