【野次馬が人助け!?】事件に遭遇したら?状況説明を動画で送信「見ている人」も助ける側に!事故や誘拐などに希望の光を!!

東京ウォーカー(全国版)

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事件を目撃!そんな時、あなたらなどうする?画像提供:志水恵美(@shimizoon)

もし、信号待ちのトラックから輸送中の豚が逃走する現場に出くわしたら、あなたはどうする?行動する・逃げる・見ている、どのタイプだろうか?実は事件現場では、一番「見ている」人が多いという。今回は、そんな「見ている人」でも人助けになり得る「110番映像通報システム」についてわかりやすく解説にした志水恵美(@shimizoon)さんの漫画を紹介しよう!


10月1日より試行運用スタート!動画が送れる「110番映像通報システム」って?

トラックの荷物からブタが逃走してしまった!画像提供:志水恵美(@shimizoon)

スマホからの110番通報で、現場の映像が送れるようになる「110番映像通報システム」が10月1日から全国の警視庁で試行運用される。

特別なアプリは必要なく、110番に通報すると電話口の担当者から通報者に映像などの送信が可能かを尋ねられる。承諾すれば、その場で動画を共有したり、事前に撮影した映像を送信することができるというシステムだ。

動画を録画する前に110番してみよう画像提供:志水恵美(@shimizoon)

例えば、事故にあった、酔っ払いに絡まれているなど「今、無理!」という被害者は110番したり、画像を送ることは難しいだろう。そんな時こそ「見ている人」の出番!声をあげることが難しい人、怖いと思っている人でも画像を提供することならできそうだ、と志水さんはいう。

アクティブバイスタンダーとは「行動する傍観者」のこと

10月1日より試行運転。リアルタイム画像を警察のシステムに送れるようになった画像提供:志水恵美(@shimizoon)

志水さんのTwitterには、#アクティブバイスタンダーの文字が。詳しく話を聞いてみると、事件現場に居合わせた第三者が見て見ぬふりをするのではなく、事件を防ぐ行為をするというものだ。

アクティブバイスタンダーでは、できることとして5つのDを提案している。1.注意を逸らす(Distract)、2.第三者に助けを求める(Delegate)、3.証拠を残す(Document)、4.後からの対応(Delay)、5.直接介入する(Direct)。

現場に立ち入る勇気がなくても、第三者として行動できる方法があるのはありがたい画像提供:志水恵美(@shimizoon)

介入してケガをしたら「やっぱ関わらないのが一番だった」と思ってしまうが、今回のような事件性に発展しそうな出来事は、アクティブバイスタンダーで対応可能。「110番映像通報システム」を知っていれば、多くの第三者が行動を起こし情報提供することができる。

「110番映像通報システム」を漫画にしてわかりやすく広めたことで、現在Twitterでは6.1万のいいねと4.7万のリツイートを得ている(2022年9月27日時点)。「これは役立ちそう」「正しく拡がってほしい」などのコメントも届いている。第三者介⼊で広がるメリットとして多くの人に役立ててほしい。


痴漢被害の実体験を漫画化

また、志水さんは高校生の時に痴漢被害に合い、同じような被害者を出さないために、恐怖で声を出すことができなかった実体験を「痴漢を捕まえられなかった話」として漫画化。痴漢抑止活動センターのプロボノとして活動しながら「 痴漢抑止バッジ 」の拡散や情報を提供している。


■取材協力:志水恵美(@shimizoon)

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