【漫画】「帰ろう」と人を連れ去る伝承の怪物、解決法は「帰る場所を変える」!?鉄板ホラーからまさかのオチに爆笑

東京ウォーカー(全国版)

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ある場所で脈々と受け継がれる言い伝えや因習は、ホラーでは定番の導入。守らなければきっと悲惨なことが起こると誰もが予想する中、斜め上の解決を見せるホラー漫画にTwitter上で「おもしろすぎ」「ホラーかと思ったら…」と笑いの声が集まっている。

「ナニカに連れて行かれてしまう話」1画像提供:ネブクロ / くらげバンチ(新潮社)

「帰ロう」VS「入居交渉」よからぬ存在とキャッチバトル!?

話題を呼んだのは、「くらげバンチ」(新潮社)で漫画『訳アリ心霊マンション』を連載中の漫画家、ネブクロ( @nebukuro41 )さんが9月に自身のTwitterに投稿した「ナニカに連れて行かれてしまう話」というエピソードだ。

「ナニカに連れて行かれてしまう話」2画像提供:ネブクロ / くらげバンチ(新潮社)

山と海に囲まれたとある地域では、日が落ちたら外に出てはいけないという習わしがあった。その時間に野外にいると、山から海に帰る何者かに一緒に“連れていかれてしまう”というのだ。

そんな街で、一人の子供が山から坂を駆け下りてくる。「爺ちゃん!!今山に変な奴いたんだ!!」と固く閉ざされた自宅の扉を叩く子供に、屋内の祖父は「タカシ…お前はもう魅入られてしまっとる」と拒絶の言葉を告げる。

「ナニカに連れて行かれてしまう話」3画像提供:ネブクロ / くらげバンチ(新潮社)


そうしている間にも、「帰ろウ」とつぶやきながら、不吉な影は坂道を下りてくる。自分の運命を悟り泣き伏せるタカシだったが、実はその時、屋外にいたのは彼一人だけではなかった。

「ナニカに連れて行かれてしまう話」4画像提供:ネブクロ / くらげバンチ(新潮社)


大きな口を開けた怪物が「海へ帰ロう」とせがんでいたのは、タカシではなく怪物のかたわらにいた女性。その女性は「帰る場所海じゃなくてマンションにならないかなぁ?」と、自らを連れ去ろうとする怪物に対して、管理するマンションへの入居交渉を行っていたのだ。

自分の前を素通りする二人に「えッ」と戸惑うタカシ。「女がバケモノをキャッチしてるよ」と予想外の事態を実況し、最終的に怪物を説き伏せた女性を見て「これは見なきゃ損だよ」と興奮しきりに祖父へと伝えるのだった。

「怪談あるある展開だったのに」予想外の結末に7万いいね

明らかに人間にとってよからぬ存在との邂逅のはずが、まさかのオチを迎えた短編。Twitter上では7万8000件のいいねとともに、読者から「メンタル強い」「怪談あるある展開だったのに」「マジでコレは見なきゃ損だわ」と多くの笑いが集まっていた。

「ナニカに連れて行かれてしまう話」5画像提供:ネブクロ / くらげバンチ(新潮社)


このエピソードはネブクロさんが連載している『訳アリ心霊マンション』の番外編。本編では主人公の東雲薫が自身の管理するマンションに魑魅魍魎(ちみもうりょう)を入居者として勧誘しながら、時にコメディ、時に本格ホラーの側面を見せるストーリーが展開されている。

10月に単行本第1巻が刊行された同作。作者のネブクロさんはTwitterに投稿したエピソードについて「ストーリーもので描いている以上、矛盾や進行度的に使えないけど面白そうなネタがちょこちょこ出てきてもったいないなぁ…、と思ったのでラクガキという形で担当には内緒で勝手に描いた感じです。バレると気まずいので内緒ですよ皆?いいね?」と冗談交じりに話す。

また、本編とどうかかわるかは「内緒」とした上で、「こういう手軽に安心して読める一話完結型を望む声もチラホラ見かけるので、余裕があればこういう特別編という形でも世に出せるように頑張っていくので楽しんで読んで」とコメントしている。

画像提供:ネブクロ / くらげバンチ(新潮社)

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