「私のせいで…」不安とストレスが爆発して大号泣!妻を救った夫の行動とは【2人目妊娠したら糖尿病になった話】【作者に聞いた】
2人目の妊娠中、妊娠後期の血液検査から高血糖が発覚。再検査(OGTT=ブトウ糖負荷検査)の結果、下された診断は
「妊娠糖尿病」
。ウォーカープラスでは、食べるの大好き!甘いもの大好き!な作者が、食事療法を中心にインスリンを打たずに迎えた出産について、分かりやすく漫画にしてお届け。10万部のベストセラーとなった『月たった2万円のふたりごはん』の著者であるイラストレーター奥田けい(@
kei__okuda
)の「妊娠糖尿病体験記」。
<妊娠糖尿病とは?>
「妊娠中にはじめて発見または発症した、糖尿病にいたっていない糖代謝異常」のこと。
※本作は「妊娠糖尿病」を紹介するものとなります。「妊娠糖尿病」と「糖尿病」は異なる疾患ですのでご注意ください。
※本作で紹介している症状は、個人の体験談であり、すべての人に当てはまるものではありません。症状で悩んでいる場合は医師・看護師等の専門家に相談してください。
連載6回目の今回は……治療のストレスで感情が爆発してしまった私を救ってくれた、夫の行動について。








――やはり好きなご飯を食べられないのって、ストレスですよね……?
はい。でも最初はそのストレスよりも、「自分のせいで家族にも迷惑をかけしてしまった」という罪悪感のほうが強くてしんどかったんです。それで割と早い段階で爆発してしまって……。その時に、一緒に泣いて励ましてくれた夫には本当に感謝しています。生活しながら治療するということは、家族の協力なしでは、なかなか難しいことなんだと実感しました。
――ご主人は普段から協力的なタイプですか?
そうですね。ご飯をつくってくれたりもしますし、とても協力的です。でも何かしてもらったことよりも、一緒にいろんなことを我慢してくれたことのほうがありがたかったです。
――ご主人が協力してくれるように、普段から自分自身で気をつけていることなどはありますか?
普段から思っていることは溜めずに伝えるようにはしています。妊娠糖尿病が発覚してからは、まず一緒に買いものに付き合ってもらって、使用できない調味料や食材の特色について知ってもらうことから始めました。一緒に学んでもらうことで、お互いストレスを溜めずに食生活を送れるようになったので、とてもよかったと思います。
毎週火曜日連載、イラストレーター奥田けいが描く「妊娠糖尿病体験記」。出産までのリアルな体験談が今後も気になるところだ。
取材・文=かわいゆうこ