【漫画】家事は気付いた方がやればいい!?「結局1人でやってる…」と不満を漏らしたら口論に?伝えることが大切さに5.1万いいね集まる
夫婦で共働きのため、家事は分担というルール。でも本音は、もう少し丁寧に掃除をして欲しい。そんな不満を「まあ、いいか」で誤魔化していたら、いつの間にか不満が溜まってしまっていた。言いたいことを我慢しすぎて、喧嘩になってしまう夫婦を描いたFuki(@fuki_ii)さんの創作漫画「初めて妻と喧嘩する話」に5.1万いいねがついている(2023年2月14日時点)。
良好な夫婦関係を築くには、互いに気遣いができるかどうか!?

妻は漫画家、夫は3Dデザイナー。共に在宅ワークのため、最低限の家事は分担制にしている。しかし、妻の仕事が急激に増えて、みるみる忙しくなった。

今までバランス良く分担していたこともあり、何の不満もなかった。しかし、妻は最近は忙しいせいで、家事がおざなりになっていた。一言言おうと思ったが忙しそうなので「まあ、いいか」と黙っていた。どちらか気付いた方がやればいい、というルールもあるため、夫ができない部分をカバーしていたのだ。

言えない不満がどんどん溜まっていったある日、とうとう、我慢の限界に達した夫は「最近、どんどん雑になってる。あれでやってるうちに入る?」と妻に言った。妻は「最低限の分担をして、あとは気付いた方がやるって言ったじゃん」と、言い返す。

しかし、この「気づいた人が」というルールは、気づかない側にとても有利だ。どうしても気づいた側の負担になってしまう。「そんな細かいこと気にしていられない」と、主張する妻と「譲り合うのが共同生活」だと主張する夫。

言い争いをしたまま、妻は出張へ出てしまった。初めて妻と言い争いをしてしまい、喧嘩したことに後ろめたさを感じる夫。

自分の言いたいことばかり言ってしまったが、相手のことを本当に思いやれていただろうか?と、妻がいない間、自分の今までを反省する。
結果、定期的に不満を言い合える環境を作ろう、と話しあった2人に「こんな夫婦になりたい」「気遣える関係って大切」など共感のコメントが届いている。「察して欲しい」というが、やはり言葉にしないと相手には伝わらないものだ。お互いの許容範囲を知っておくためにも、一緒に住む人との話し合いは必要不可欠だ。
画像提供:Fuki(@fuki_ii)