ド派手な般若の刺青が入る男性を接客!?「24歳超えとる？」と質問され思わず恐怖を覚える従業員【作者に聞く】

自身の妊娠がきっかけで育児などの漫画を描くようになったしゃけなかほい(@syake8989)さん。お店を利用するちょっと変わったお客さんやクレーマー対応したエピソードなどコミカルに描き、今後の展開に注目したい作品がそろう。今回は、Twitterにて投稿されている中からエッセイ漫画「スーパーのレジでバイトしていた時の話～噂のお客様～(10)(11)」を紹介するとともに、著者のしゃけなかほいさんに刺青の男性についても詳しく聞いた。

ある日、スーパーのレジに強面の男性がやって来て、商品がたくさん入ったカゴを乱暴に置く。アルバイトのしゃけなかほいさんは内心怖いと思いつつも、ひたすら商品のバーコードを通す作業を繰り返す。

すると、その男性は「あのさ、姉ちゃん。24歳とか超えとる？」と睨みながらしゃけなかほいさんに話しかけるではないか!?その言葉に完全にビビるも、平然を装い「いえ、まだ学生でして…」と正直に答える。

男性は「そうか」と言うと、会計が終わったカゴを持ちサッカー台の方へと向かう。ほっとしたのもつかの間、その男性の後ろ姿を見て仰天するしゃけなかほいさん。なんと、その男性の背中には大きな般若の刺青が入っていたのだ!!

しゃけなかほいさんは見てはいけないものを見てしまったような気持ちになり、あの時24歳を超えていると言っていたらどうなっていたのかと、考えるだけでも恐ろしいと思うばかりであった…。

SNSやブログでコミカルなエッセイ漫画を投稿しているしゃけなかほいさん。今回は、実際に来店した刺青の男性ついてインタビューした。

――般若の刺青を実際に見たときは、どのような心境でしたか？

「般若と目が合ったときは二度見しましたが、こういうのは見てはいけないと思ったのですぐに目を逸らしました。タンクトップから刺青が透けてるし、般若の角が丸出しの状態です。ちなみに、このお客さんの後ろは誰も並んでいませんでした…」

――『24歳を超えてる？』という質問は、どんな意味だったと思いますか？

「もしかしたら、夜のお仕事のお誘いだったのかもしれないと思うことがあります。当時は24歳以下でよかったです。こんな怖い体験したのでその後はバイトを辞めようかと思うこともあり、いつか拉致されるんじゃないかと不安がよぎりました」

取材協力：しゃけなかほい(@syake8989)