引くほど仲が悪い店長とバイト、2人の闘いを描く漫画に爆笑!不機嫌・理不尽な店長の攻撃に対する反撃とは?【作者に聞く】
Twitterに漫画を投稿している丸川こあめ(
@marukawakoame
)さんは、自身がアルバイトをしていたパン屋での店長との不仲ぶりを笑いに変え、熾烈なバトル漫画として「天下一仲悪い店長とバイト」に描いている。あまりの仲の悪さと攻撃の応酬に、読者からも「メンタル強い」「おもしろすぎる!」などのコメントが殺到。今回は丸川さんに漫画を描いたきっかけや、反響への思いを聞いてみた。


仲が悪すぎるパン屋の店長とバイトのおかしなバトル漫画
不機嫌、難癖、八つ当たりといった店長のパワハラ攻撃に対し、あからさまに無視、完全無視、極めつけはシフト希望に15連休と退職を書き込むなどの痛快な反撃を繰り出す丸川さん。架空のパン屋の話ではなく、実話が元というから驚きである。


丸川さんが、今回の漫画を描こうと思ったきっかけは何だったのだろうか。
「確かに漫画みたいな職場環境だったのですが、実際はこの100倍くらい険悪な雰囲気でしたし、とてもギャグにはできない感じでした。職場で一度言い争いがあり、それ以降は振り切って仲が悪かったので、漫画のような感じになったんです。すんごく毎日嫌だったんですが、悲観的にせず、視点を変えて笑えるバトル漫画にしようと思ったのがきっかけです」


漫画は丸川さんがパン屋を退職するまでがシリーズで描かれるが、ブラックな職場では仕事を引き継ぐ新人が育たず、すぐには辞められないという壁も立ちはだかる。店長とバトルを繰り広げつつ、どんな気持ちで仕事をしていたのかを聞いた。
「『生まれ変わったらゴリラになって襲ってやる』とか思いながら仕事をしてましたね」
