鬼畜コーチのド直球な言動にキュン!それがアスペルガーの特性だとは知らず恋に落ち…【漫画の作者に聞く】
アスペルガー症候群(自閉スペクトラム症)と診断されたご主人とのちょっとユニークな日常生活をInstagramで発信している、ちくわさん(
@chikuwa_bloger
)。ご主人からの衝撃的なカミングアウトからそれを受け入れて結婚に至るまでを描いた著書「好きになった人はアスペルガーでした」から一部抜粋・編集し、近年関心が高まる「大人の発達障害」のリアルや向き合い方、対策などを紹介していく。
今回のテーマは「変テココーチが彼氏になった」。テニススクールに通い始めたちくわさんは、担当テニスコーチ(のちのご主人)のスパルタ指導や失礼な言動にうんざり。それはアスペルガー症候群の特性によるものなのだが、ちくわさんは知るよしもない。やがて、周囲を気にしないコーチの変わった行動に「本当は裏表のないおもしろい人なのかも」と興味を抱き始めていた。
「変テココーチが彼氏になった」
コーチの奇想天外ぶりをさらに探るべく、バレンタインチョコを渡すことにしたちくわさん。「どうせ義理だろ」などと文句を言われると思いきや…。









子供のように無邪気に大喜び!その姿にちくわさんは、最初鬼畜とすら思ったコーチのことを初めて「かわいい」と感じる。
ある日、予定していたレッスンが中止になったことがきっかけで、ちくわさんはコーチと居酒屋で食事をすることになった。ほろ酔いになったところで、ふとちくわさんが軽い気持ちで仕事の悩みを口にしたところ、コーチからは思いがけない言葉が返ってきた。