「月5~6万増えたらアレ買ってコレ買って…」“副業の皮算用”…考え出したら物欲が止まらない!?【作者に聞いた】
2021年4月の退職をきっかけに、X(旧Twitter)に漫画を投稿し始めたやぎ公(@yagi_kou_)さん。30年間勤めた職場での経験などをもとに描く「ネコ谷さんは会社員」は、ふつうの会社員・ネコ谷さんや、現代っ子の憎めない後輩・チュー尊寺君など、個性豊かなキャラクターが繰り広げる、意外とリアルな会社員生活を描いた漫画として注目を浴びている。

今回は、副業について描いた漫画を紹介するとともに、作者のやぎ公さんに本作について話を伺った。
同僚のピヨ田さんが副業としてスキマバイトを始めたと聞いたチュー尊寺君。早速興味を持ったチュー尊寺君は、「週末だけバイトをしたら」とまだ稼いでもいないバイト代で何を買おうかウキウキし始めて…。




本作について、作者のやぎ公さんに話を聞いた。
――本作を描かれたきっかけを教えてください。
少し前、物価高騰で生活のためにアルバイトを始めた方、給与を上げられず副業を許可し始めた会社、更にちょっとした空き時間にアルバイトをする若い(20代)方が増えてきているとテレビで見て、今回のアルバイト(副業)ネタを思い付きました。
――やぎ公さんご自身も、アルバイトをされたことはありますか?あれば、思い出に残っているエピソードなどがあれば、教えてください。
今からだいぶ前(学生時代)、某牛丼店で深夜バイトをしてました。電車で通っていたんですが、朝6時に上がって電車に乗って爆睡して、結構遠くまで行ってしまったことが何度かありました。酔っ払って寝過ごすサラリーマンのように…。
――本作では話題に上っていませんが、「ネコ谷さんに向いてそうだな」と思う副業は、作者のやぎ公さんから見て何だと思いますか?
以前、「ネコ谷さんは会社員」でネコ谷さんが飲食店を開きたくて早期退職を希望しているというのを描いた回がありまして。なので、ネコ谷さんがアルバイト(副業)を始めるとしたら、きっと飲食店かなぁ…と、思います。
休日や空いた時間に副業をする会社員が増えてきているという報道を耳にすることもあるが、皆さんは副業するなら…何をする?
取材協力:やぎ公(@yagi_kou_)