お客に市役所の場所を誤案内してしまう!?悪気はなくても仕事のミスを一日中引きずる駅員【作者に聞いた】

駅員経験のあるザバック(@theback_blog)さんは、X(旧Twitter)やブログにて駅員を主人公にした漫画などを中心に公開している話題の漫画家。ユニークな動物のキャラクターが多く登場し、駅員の日常が垣間見えるような作品ばかりだ。今回は、ブログに投稿された「100日後にやめる契約駅員さん」の中からお客さんを誤案内してしまう作品を紹介。著者のザバックさんに実際に誤案内したときの心境についても聞いた。

勤務中のペン助のもとに一人のおばあさんがやって来て、市役所の場所について聞かれる。ペン助は丁寧に「南出口を出て左の方に進めば行けますよ」と案内する。すると、しばらくして先輩から市役所は南出口を出て右の方に進むことを教えてもらい、誤案内したことに気付いたペン助は動揺してしまう。

悪気がなかったとはいえ、その後ペン助の心はモヤモヤ。その日はおばあさんが無事に市役所へ行けたか気になってしまい、誤案内を一日中引きずるペン助なのであった…。

SNSやブログでさまざまな駅員漫画を投稿しているザバックさん。今回は、著者に実際に誤案内したときの心境についてインタビューした。
――仕事で実際に誤案内したときの心境について、お聞かせください。
自分のミスなので仕方ないですが、誤案内は本当にショックでした。お客さんに文句を言われてもいいので、帰ってきてほしいなぁと思います。
接客業ではお客さんから場所などを聞かれ、道案内することもある。けれど、誤案内してしまうと申し訳ないと感じて、果たして無事辿り着いたか気になってしまう…。お客さんのためにも、正しい情報を伝えることは大切だろう。
取材協力:ザバック(@theback_blog)