駅の構内放送でお客からクレーム!?昔の車掌のようなアナウンスをする後輩駅員にドン引きした実体験【作者に聞いた】

鼻をつまんだ声でアナウンスをする後輩駅員画像提供:ザバックさん

駅員経験のあるザバック(@theback_blog)さんは、X(旧Twitter)やブログにて駅員を主人公にした漫画などを中心に公開している話題の漫画家。ユニークな動物のキャラクターが多く登場し、駅員の日常が垣間見えるような作品ばかりだ。今回は、ブログに投稿された「100日後にやめる契約駅員さん」の中から2作品を紹介するとともに、著者のザバックさんに実際のアナウンスについても伺った。


独特な構内放送でクレームをもらう駅員

ペン助が駅の構内で定期券の落とし物を発見すると、後輩のネズイチ君が構内放送をすることに。「お客様のお呼び出しをいたします。ナカタリョウ様。改札口までお越しください」と鼻をつまんだ声でアナウンスをするネズイチ君。放送が終わりペン助は昔の車掌のような話し方だったと感想を伝えると、ネズイチ君は「この方が聞きやすいっすよ」とドヤ顔で言う。しばらくして、お客さんから「放送のしゃべり方が気持ち悪い」という苦情をもらってしまうのである。

落とし物の構内放送をする後輩駅員だが…46-1



泊まり勤務の仕事に慣れず退職した駅員

ペン助が久々に同僚のハイエ君に電話してみると、仕事も順調のようで元気な様子だ。同僚のカモハシ君の近況も聞くと、なんと退職したことが判明!どうやら泊まり勤務が身体に合わなかったようだ…。ペン助も泊まり勤務を何度も経験しているが「実際やらないとわからないよな」と思い、カモハシ君のことが心配になるのであった。

同僚のカモハシ君が退職していたことを知るペン助!58-1画像提供:ザバックさん



SNSやブログでさまざまな駅員漫画を投稿しているザバックさん。仕事で実際にアナウンスする前に何度も練習したのか聞いてみると、「僕は元駅員なので駅のホーム活動や案内放送しか経験がありませんが、こういうのはぶっつけ本番でやらされましたね。その後に練習しました。マイクでの放送はほかの業務よりも楽でした」と話してくれた。

元駅員のザバックさんは、過去にクレームなどの リアルな駅員事情 も赤裸々に語ってくれた。ブログではほかの作品も数多く公開されているので、興味のあればぜひ読んでみて!


取材協力:ザバック(@theback_blog)

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