【私はパワハラを受けている…】『自分は平気』と思っていても知らず知らずにストレスは溜まっていく…その解決策に読者もニンマリ【作者に聞く】

アルファポリスにて
『前世は剣帝。今生クズ王子』
(原作:アルト)をコミカライズ連載中の漫画家・早神あたか(
@yaminome
)さんの創作漫画「守護神さまとお鎮めご飯」は、“守護神さま”と女性の不思議な関係と、ほっと一息つく夕食の描写に癒やされる短編。pixivで1000件を超えるブックマークを集めた本作を個人制作として発表した早神さんに、制作の舞台裏を聞いた。
パワハラを無表情で受け流すかっこいい主人公が描きたい


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守護神さまとの少し不思議な関係を描いた本作。作者の早神さんは、「
もともと、お酒や居酒屋のグルメ漫画が好きで…。会社員のころから一人で飲みに行くタイプでした。ある日、最寄り駅近くの居酒屋さんで、ものすごく美味しい豚の角煮を食べて、『おいしい!会社の疲れが角煮と一緒に溶けてくみたい!!』という経験をしたんです。
自分は揚げ物とビールも好きなので、何かの漫画に描かれていた、メンチカツとビールという組み合わせでも同じような経験ができるのでは?と、その時の体験からずっと考えていました。ですが、メンチカツを扱っている居酒屋さんはなかなかなくて…。現実で叶えられないなら、せめて漫画でその光景を…と思ったのがきっかけでした
」と、本作を描いたきっかけを告白。
“守護神さま”のアイデアについては、「
パワハラを無表情で受け流すかっこいい主人公が描きたいなと思っていて、でもそういう人ほど『自分は平気』と思っていても知らず知らずにストレスは溜まっていくだろうなと…。だから、溜まったストレスをわかりやすく表現できるファンタジーな存在がいればわかりやすいかなと思ったので、“守護神さま”という、主人公の表に出せない感情を素直に表現するキャラクターを思いつき描いていきました
」とコメントした。
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取材協力:早神あたか/ATAKA(@yaminome)