【満100歳】数十年ぶりに歯医者に行ったヤス子ばあちゃん!痛いのは嫌でも先生に会えて「うれしい」行動がかわいすぎて癒やされる【作者インタビュー】

100歳を迎えた、ヤス子ばあちゃん。「うちのばあちゃんって、かわいくておもしろいよな」という思いから日記のようなブログからスタートし、漫画として表現し始めたたばやん(@obaatyanntoissy)さんの家族漫画「おばあちゃんと一緒」を紹介しよう。


イラストレーター兼漫画家であるたばやんさんは、現在 看護roo! にて『終末期の患者さんのためにできること』や『実習中、患者さんに無視されたら?』などを題材に、看護学生や看護師の体験談を漫画化。看護の中でぶつかる壁や報われる気持ちなど、ナースのお仕事を描く。

他愛のない日常に幸せが詰まっている

最近のおばあちゃん 〜2選〜(1)画像提供:たばやん(@obaatyanntoissy)

昨年の11月に100歳を迎えたヤス子ばあちゃん。しかし、まだ100歳という重みを受け入れられなかったようで「数日前からそのことを言われると『言ってくれるな』と嫌がってました。うれしくなかったみたいです(笑)。やっぱり「100歳」という響きは1世紀になりますし、とても大きかったのではないか…と思います」。しかし、新年を迎えてからは人との交流や触れ合いを楽しんでいる。

年末にあった嬉しいこと(1)画像提供:たばやん(@obaatyanntoissy)

2023年の年末に、たばやんさんのお友達からおばあちゃん宛に、尋常小学校の復刻版の教科書が送られてきた。ひらがなではなくカタカナで表記された教科書に、イラストが描かれている。おばあちゃんは早速お礼の手紙を書いた。久しぶりの誰かとのやりとりに心が満たされたようだ。

久しぶりの歯医者さん(2)画像提供:たばやん(@obaatyanntoissy)

また、数十年ぶりの歯医者。嫌々出かけたものの、久しぶりに先生と会ったことがおばあちゃんの元気の源になった。「漫画を通しておばあちゃんを身近に感じていただいたり、更新を楽しみにしてくださったり、あたたかく親身なコメントやメッセージにこちらも大変励みになっております。皆様の生活の中で一瞬でもほんのりと漫画を通して寄り添えることができたら、とってもうれしいです」と、たばやんさんはコメントを寄せた。


年をとっても楽しく過ごすヤス子ばあちゃん。優しくて温かい言葉や行動に人柄が滲み出る。「おばあちゃんを思い出した」と多くの人が癒やされている。

■取材協力:たばやん(@obaatyanntoissy)

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