「リバテープどこ?」お客に尋ねられて戸惑う店員!!「サビオ」「キズバン」地域によって呼び方が変わる絆創膏の話【作者に聞く】
小売店の売り場で「リバテープありますか?」と尋ねられたが、店員は「?」顔。今回は、スーパーや接客業にまつわるトラブルを描く狸谷(@akatsuki405)さんの「チェッカー鳥海さん、レジまでお願いします」より「イッパイアッテナ」をお届けしよう。
「リバテープ」「サビオ」地域によって呼び方が違う商品で戸惑う店員

「ねぇ、リバテープどこ?」と尋ねてきたお客さん。店員は「リバテープ」という商品がわからず、「恐れ入りますが、リバテープとはどういったものでしょうか」と質問した。

するとお客は「リバテープは、リバテープでしょ!」と返されて、質問には答えてくれない。そこで近くにいた店員が咄嗟にフォロー。「多分それ、カット絆か絆創膏とも呼びますね」と。人によっては、絆創膏を「サビオ」や「キズバン」と呼ぶ人もいるらしい。

コメント欄には「リバテープ呼びってことは、九州の人?」という声がある。絆創膏は地域によって呼び方に違いがあり、「サビオ」は北海道や新潟で呼ばれているほか、「キズバン」は富山など日本各地でさまざまな呼び方がある。

また、「カットバン」や「バンドエイド」などのメーカーの商標名で呼ばれることもある。今回の「リバテープ」は、熊本に本社があることから、九州で呼ばれることが多いそうだ。
各地で呼び方が違うもの、俗称、商標名などぞれぞれで覚え方が違う商品。「結束バンドもお客様によっては、タイラップだったりインシュロックだったりするので、本当に毎回勉強になります」と狸谷さんは話す。
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第2弾のLINEスタンプ
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■取材協力:狸谷(@akatsuki405)