【漫画】“カプセルトイで出たものを実際に食べに行く旅”後編！「喫茶YOU」「タカセ」「非日常活はじめました」【著者に聞く】

2024年9月2日

書籍発行部数15万部超え！今まで「ひとりぐらしもプロの域」など、家を中心とした日常生活コミックエッセイシリーズを展開してきたイラストレーターのカマタミワさん。その生活の楽しそうな一面と、ふわりと漂う哀愁、そして“カオス”なおもしろみで読者を魅了してきたカマタさんの、次なる活動は…「非日常活」!?

ある日、仕事で9連勤のストレスを抱え、急に“無理”になったカマタさん。それもそのはず、長期休暇もずーーーっとなし、ご時世で海外旅行にも何年も行けていない。蓄積したストレスをリフレッシュするタイミングが全くないのだ。そこでカマタさんは考えた。

「考えろ…！旅行に行かずにリフレッシュをする方法を…」。

ストレス社会で働くアラサー・アラフォー世代や、コロナ禍で遠出をためらってしまう人たち、そして何より普段の生活空間・時間をもっと楽しみたい人にぜひ読んでほしい本連載。カマタさんが東京都内・関東近郊で「非日常活」する様子を、11回でお届けする。

第3回となる今回は、カプセルトイを回して非日常へ出発する旅後編！前回新橋駅でカプセルトイを回して、出てきた「喫茶フジ」のコーヒーを飲みに行ったカマタさん。「出たものしか食べられない」縛りを己に課し、再度新橋駅に戻ってきて…!?カマタさんのコメントとともに、一緒に“非日常”を楽しんでいただきたい。

前回の記事はこちら

前回のあらすじ

「第3話　東京都内ガチャの旅喫茶YOU＆タカセ編」

――実際にガチャガチャで出てきたミニチュアと、実物を並べてみていかがでしたか？やはりお店に実際行く醍醐味のようなものもあるのでしょうか。

カマタさん：ケンエレファントさんのミニチュアは本当によくできていて、並べてみたときには、脳から謎の快楽物質のようなものが出ましたね…。よくできたミニチュアと本物を並べるという超特殊な状況時にしか出ない、謎の汁が脳から…。
あと、あまりによくできていて、じっと見てたら絶対に食べたくなるので、うっかりミニチュアを口に入れないためにも行った方がいいです。

新橋駅を起点に、“都内ガチャの旅”をしたカマタさん。運に任せるドキドキと、ミニチュアのかわいさ＆実際のお店での“非日常”な時間で癒やされた今回。元いた場所から比較的移動も容易な行動範囲内なのに、視点を変えるだけでいつもの場所が特別な空間になる「非日常活」。今後の旅も見逃せない。