「24時間休日なしのブラック労働」双子育児は想像を絶する過酷さ。しかし成長とともに訪れた“大きな変化”に「明けない夜はない!」【作者に聞く】

二卵性双生児のポン子ちゃんとコン子ちゃん、三女のピイ子ちゃんを育てるママで、育児をテーマとしたエッセイ漫画をSNSに投稿し、子育て世代から大きな支持を集めているサヤ山 サヤ( @saya_twins1125 )さん。

ウォーカープラスでは「今日も三姉妹が舞う!〜七転び八起き育児日記〜」と題し、妊娠や出産、育児におけるさまざまなピンチを明るく乗り越えてきたサヤさんの奮闘記を、全編描き下ろしの連載形式でお届けする。


連載第9話の今回は、ベビー期、イヤイヤ期、そして幼稚園入園後の双子育児について。

※漫画の内容はあくまで著者の経験に基づく体験談となります。描写の内容がすべての人に当てはまることではないこと、著者の主観が含まれておりますことをあらかじめご了承ください。気になる方は医師などに相談されることをおすすめします。

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――多忙を極めるベビー期の双子育児中、「死を考えたことは一度や二度ではなかった」というサヤさん。今振り返って、一番つらかったのは双子ちゃんたちが生後何カ月のころでしたか?

生後4カ月ごろまでがピークでしたが、それぞれつらい原因が違いました。

生後1カ月までは、次女がGCUに入院していたので、帝王切開の傷や体中が痛むまま毎日母乳を届けつつ新生児の長女をお世話するのがつらかったです。2カ月目ごろは次女が退院して本格的に双子育児が始まり、お世話が2倍になって休む暇もありませんでした。

3カ月目ごろ、産後からずっと手伝いにきてくれていた実母(時々義母も交代で来てくれました)が帰り、日中ワンオペ育児になると、キャパオーバーで体も心もいっぱいいっぱいになりました。4カ月目ごろ、ワンオペのお世話は慣れてきたものの、蓄積した疲労と圧倒的な睡眠不足で心を病み始めました。

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