夫、ひと回り以上年上と不倫してる!?さらに「彼は私の体が好きなの」と煽られた【著者に聞く】

自身の電車でのトラブル体験をベースにした半実録漫画「女性専用車両で粘着おぢと戦った話」や、友人の体験をベースにした「お宅のお子さんが車を傷つけました」などをSNS等で発表している漫画家のますまゆさん。その親近感のある社会的なテーマや、リアル感の伝わる描写などから、フォロワー約10万人のInstagramアカウントでは、コメント欄で議論が巻き起こることもしばしば。本記事では、そんなますまゆさんの作品のなかから、2025年1月31日に発売した「夫の不倫相手は17歳年上の激ヤバ呪物でした」を紹介。本作のキャラクターやその背景について話を聞いた。


あおいは、新婚にも関わらず不倫をしていた夫・賢二を糾弾し、再出発を約束させた。しかし不倫相手にも、今後夫と会わないことを約束してもらわなければ安心できない。念書へのサインを求めて相手をカフェに呼び出したが、そこに現れたのは予想外で規格外の人物だった。

前回の振り返り


夫の不倫相手と対峙するも…!?


――夫の不倫相手を糾弾し、念書を書いてもらうつもりでわかなを呼び出したあおいですが、わかなの非常識で不遜な態度に驚きます。自分の主張は正しい(正当)なはずなのに、相手は意に介してもいないようすで…。恐らく、あおいが予想していた展開とずいぶん違いますよね。この時のあおいの心境はどういったものだったのでしょうか。

ますまゆさん:そうですね。 ドラマや漫画でよく見る正妻の糾弾をイメージしていたのに、予想と異なり戸惑いが大きかったようです。

慰謝料をチラつかせることでこちらが優位になると思っていたのに、相手はあまり動じませんでした。それどころか精神的には何故か向こうが優位であることを見せつけられ、内心穏やかではなかったでしょう。

――「そういう話になってるんだ」「あなたは何も知らない 本当のけんぢを」と煽るわかな。意外にアッサリと念書を書いたにもかかわらず真逆の態度をとる彼女ですが、この時はどういう気持ちだったのでしょうか。

ますまゆさん:賢二とはあおいよりも長く深くつながっているという自負があり、絶対的な自信があるようです。 賢二の真意はまた別のようですが…。

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夫の不倫相手は、自分達よりもひと回り以上年上に見える女性だった。しかも、糾弾するつもりで呼び出した場であおいを侮辱してくるような、攻撃的な態度を取られてしまう。一筋縄ではいかなそうな雰囲気だったが、心理的な驚愕や憤りは別として以外にもあっさりと念書へのサインを得て、肩透かしを食らう彼女。不倫相手の含みのある言動が気にかかるが、このまま信じて大丈夫なのだろうか。


取材協力:ますまゆ(@masumayu_)

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