【EVO Japan 2025】DAY2 メインステージ速報!「KOF XV」「GBVSR」「GGST」結果をリポート

2025年5月9日から11日(日)までの3日にわたり開催中の国内最大規模の格闘ゲーム大会「EVO Japan 2025 presented by レバテック」(以下「EVO Japan 2025」)。2日目となる5月10日、メインステージでは 『THE KING OF FIGHTERS XV』、『グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-』、『GUILTY GEAR -STRIVE-』のメイン3タイトルでトーナメントFINALSが行われた。

「GUILTY GEAR -STRIVE-」部門で優勝を果たしたDaru_I-No選手


KOF XVは台湾のトッププレイヤー・ET選手が連覇

2日目のメインステージ開幕を飾った『THE KING OF FIGHTERS XV』は、2022年にリリースされたザ・キング・オブ・ファイターズシリーズのナンバリングタイトル最新作。EVO Japanでは2023から3年連続でメインタイトルに選出されている。

Mok選手とET選手によるグランドファイナル


FINALSに出場したTOP8ファイナリストは、日本勢はM'(エムダッシュ)選手、少年選手、スコア選手、mok選手、もりもっち選手の5名が進出。韓国勢ではLACID選手、MADAMUDA 2TH選手、台湾勢ではET選手が勝ち残り、いずれもアジア勢によるFINALSが争われた。

大注目されていたEVO Japan 2024の覇者・ET選手はウィナーズサイドからの発進。LACID選手、mok選手を下しグランドファイナル進出を決め、ルーザーズから再び勝ち上がったmok選手との再戦を3-1で勝利。EVO Japan連覇を成し遂げた。

【画像】EVO JAPAN THE KING OF FIGHTERS XV部門で連覇を達成したET選手


【順位】
優勝:ET
2位:mok
3位:LACID
4位:M'
5位タイ:少年
5位タイ:もりもっち
7位タイ:スコア
7位タイ:MADAMUDA 2TH

GBVSRは傘兎選手が初優勝

続いてのタイトルは『グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-』(略称:GBVSR)。スマートフォン向けRPG『グランブルーファンタジー』のスピンオフタイトルで、対戦格闘ゲームながらRPGモードを搭載した作品だ。EVO Japanでは昨年に引き続きメインタイトルに選ばれている。

傘兎選手のフェリとZangief Dream選手のカリオストロ


TOP8ファイナリストは、傘兎選手、小雨選手、しお選手、Zangief Dream選手、debagame選手、とろろ選手、ひのきの棒選手、a1r0ke選手の8名。中国のa1r0ke選手以外は顔ぶれを日本勢が占めた。

トーナメントは、ウィナーズサイドでは傘兎選手がグランドファイナルに進出。ウィナーズ初戦で傘兎選手に敗れルーザーズに回ったZangief Dream選手が、同じくウィナーズから回ったしお選手をルーザーズファイナルで3-0で下した。グランドファイナルではZangief Dream選手が2セットを先取し王手をかけるも、その勢いを押し戻し傘兎選手が猛追。フルラウンドフルセットを制し、傘兎選手がEVO Japan初優勝を飾った。

トロフィーを掲げる傘兎選手


【順位】
優勝 :傘兎
2位:Zangief Dream
3位:しお
4位:ひのきの棒
5位タイ:a1r0ke
5位タイ:debagame
7位タイ: とろろ
7位タイ:小雨

2日目のトリを飾る「GGST」部門を制したのはイノ使い・Daru_I-No選手

2日目のメインステージを締めくくった『GUILTY GEAR -STRIVE-』(以下、GGST)。2021年リリースの『ギルティギア』シリーズ最新作で、EVO Japanでは3年連続のメインタイトル、本家EVOでも2022年から競技タイトルに選出されている人気タイトルだ。今大会でも『ストリートファイター6』、『TEKKEN 8』に次ぐ3番目に多い693人がエントリーした。

「GUILTY GEAR -STRIVE-」部門グランドファイナル


TOP8ファイナリストは、2023年本家EVO優勝のLeffen選手、EVO Japan 2024準優勝のsanakan選手をはじめ、サミット選手、ぽか選手、Daru_I-No選手、RedDitto選手、ちゅらら選手、Tiger Pop選手の8名。

ウィナーズサイドは、Daru_I-No選手がいずれも3-0のストレート勝利でグランドファイナルに進出。一方ルーザーズサイドは、ウィナーズ初戦でDaru_I-No選手に敗れたRedDitto選手が勝ち上がり、グランドファイナルでのリベンジマッチが決まった。

グランドファイナルで激突したDaru_I-No選手(写真左)とRedDitto選手(写真右)


グランドファイナルでは途中、機材トラブルによる中断に見舞われながらも、お互いに高い集中力を保ちながらDaru_I-No選手のイノとRedDitto選手のラムレザルが激突。韓国の強豪イノ使い・Daru_I-No選手が優勝した。

【順位】
優勝 :Daru_I-No
2位:RedDitto
3位:サミット
4位:Tiger Pop
5位タイ:ちゅらら
5位タイ:ぽか
7位タイ:Leffen
7位タイ:sanakan

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