たまごっちが進化!待望の新作「Tamagotchi Paradise」が新登場

2025年7月12日(土)、バンダイ トイ事業部から、1996年に発売され累計出荷数9810万個(2025年3月時点)を突破した「たまごっち」の新シリーズ「Tamagotchi Paradise(たまごっちパラダイス)」(全3種/各6380円)が発売される。これに先駆けて開催された「たまごっち新作発表会」に、クリエイターのしなこさん、原宿クリエイターアイドルとして活動する3人組、竹下☆ぱらだいすさん(あぃりDXさん、だーごさん、しんぢくんさん)、お笑い芸人の陣内智則さんが登壇した。

「たまごっち」の新シリーズ「Tamagotchi Paradise」が登場!


新作「Tamagotchi Paradise」は、視点を4段階切り替えられるズーム機能(ズームダイヤル)が初搭載され、“お世話遊び”がさらにパワーアップ!生まれた惑星を豊かな「たまごっちパラダイス」にすることをゴールに、「ズームダイヤル」をぐるぐる回して、たくさんのたまごっちと、幅広いお世話遊びを楽しむことができるのが特徴だ。

【写真】新シリーズ「Tamagotchi Paradise」は全3種ラインナップ。各6380円で販売


同社 チーフたまごっちオフィサーの辻太郎さんは「たまごっちの進化を見せるにあたり、なにかプラスアルファで驚きのある仕掛けが欲しいと思ったのですが、そのギミックを考え出すのに苦労しました。そして試行錯誤の末、ダイヤルで画面を拡大・縮小するという新しい遊び方ができる『ズームダイヤル』を採用することに。商品名には“パラダイス”という、たまごっちらしいポジティブで賑やかな単語も加えました」と説明する。

新ギミック「ズーム機能」に注目!惑星のデコレーションもできる


イベントで、「ズームダイヤルを回すことで細胞レベルでたまごっちを治療することができるようになった(病気になったら「たまさいぼー」で病原菌を退治できる)」と聞き、しなこさんは「細胞レベルまでお世話できるのは、これまでになくてワクワクします!」とニッコリ。また「惑星をかわいくデコれるところは私的にも楽しみです!」と、自身のたまごっち経験を踏まえ、新旧たまごっちを比較して驚きの様子を見せた。

ミクロからマクロの視点でたまごっちを育てることができる「ズームダイヤル」を搭載


さらに、前作までは育成できるたまごっちが33種類だったところ、「Tamagotchi Paradise」では、「生態系」「種族」「遺伝子」という3つのレイヤーにより、「5万種以上のたまごっちが育成可能になった」と知り、目を丸くしたメンバー。たまごっちの種類の大幅増加に、陣内さんも「本当に5万種に増えるんですか!?」と驚いていた。

「りく」「みず」「そら」のどのフィールドで育てるか、どんな食事を与えるかによって、出合えるたまごっちが変わる。購入する商品によって、どのフィールドから育成をスタートすることができるのかも変わる

育てられるたまごっちは5万種以上。環境やお世話の仕方によって、さまざまなたまごっちに成長していく


そして、2つの「Tamagotchi Paradise」の上部のカバーを外し、デバイス同士を物理的に重ね合わせると、それぞれで育てたたまごっち同士を“ツーしん”させて遊べることも判明。アイテム交換や、ブリードができるのだが、たまごっち同士の相性が悪いとケンカしてしまったり、時には食べられてうんちになって帰ってきたりするケースもあるということで、陣内さんは「やってみないとわからないってことね!」とコメントし、しなこさんは「今もあぃりDXとやってみたけど、相性悪いみたい(笑)」と嘆いていた。

ドキドキの“ツーしん”で相性が悪いことが判明…。たまごっち同士の相性がよいと子どもが誕生する

発表会にはクリエイターのしなこさん、原宿クリエイターアイドルとして活動する3人組、竹下☆ぱらだいすさん、お笑い芸人の陣内智則さんが登壇


取材・文=平井あゆみ

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