【最悪】幼稚園の役員初仕事!のはずが…先輩のミスなのに、とんでもない濡れ衣を着せられた話【作者に聞いた】
実際の経験から着想を得て、コミックエッセイ『幼稚園役員で追い詰められた話~PTAあなたはやりますか?~』を描くのは、Instagramで子育て漫画や家族の実体験漫画を配信しているCHIHIROさん
(@chihiro21865527)
。
初めてでわからないことばかりの役員仕事の苦労や、嫌味なことを言う保護者に対する葛藤などの苦難を、ママ友や子どもたちのかわいさを糧に乗り越えた日々を描く。
幼稚園の誕生日会が開催され、会計係のひまり自身の子である歩と、先輩役員・江崎さんの子であるサラがお祝いされていました。会計係のひまりは誕生日会用のお菓子として「サクサクビスケット」を用意し、園児たちに振る舞っていたのですが、サラはかねてから「サクサクビスケット」が嫌いで食べられませんでした。ほかの会計役員による連携ミスによって発生した事件ですが、さてどうなるのでしょう…。
――子どものころは食べ物の好き嫌いはつきものですよね。子どものころ苦手だったピーマンなどの苦いものが、大人になるとあまり気にならなくなるという説がありますが、これはどうやら味覚を感じる舌の味蕾の数が減って苦みを感じにくくなっているせいらしいです。CHIHIROさんは子育てしていく中で、子どもたちの好き嫌いで苦労したことはありますか?
CHIHIROさん(以下、CHIHIRO):とてもあります(涙)!
特に次男は偏食家で(汗)、野菜はほとんど食べれなかったので野菜の食感がなくなるまで煮てみたりしました…。
――会計の役員になってしまったひまりに対して、友人の多部さんは書記の役員になっていました。正直に言って、どちらの仕事のほうが労力がかかるのでしょうか?
CHIHIRO:どっちも労力はかかると思います。パソコンや文章を作るのが得意なら書記に向いてると思いますし、計算やお買い得品をこまめにチェックするのが得意なら会計に向いてると思います!
――多部さんは初仕事をこなしてから「この作業は個人でやる必要があるのか。フォーマットを三分割にしてほかのメンバーにも担当してもらい、個人の負担を減らすことはできないか。でも新人がそんなことを言うわけには…」と悶々としています。新人役員になった人の心構えがあれば教えてください。
CHIHIRO:とりあえず「先輩役員の言うことをなにも文句言わずに聞く!」に限ります。
――誕生日のサラちゃんが苦手なものを、親である江崎さんが事前に会計役員の一人・北条さんに伝えていたにもかかわらず、彼女が報告を怠ったせいで、ひまりが「サクサクビスケット」を購入して、サラちゃんが泣いてしまう事態になりました。僕ならすぐに北条さんの連絡ミスであることを暴露してしまいそうですが、実際問題、人間関係のことを考えるとどのように対処するのが最善なのでしょうか。
CHIHIRO:先生に伝えて、江崎さんに伝えてもらう、という対処が一番有効かと思います。
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