桃鉄史上最大!約1000駅・6000物件収録の『桃太郎電鉄2』が11月発売、東日本編vs西日本編どっちが熱い?

「桃太郎電鉄」シリーズの最新作『桃太郎電鉄2 ~あなたの町も きっとある~』が2025年11月13日(木)に発売決定!シリーズ史上最大となる約1000駅、6000件以上の物件を収録し、初の「東日本編」「西日本編」の2マップ構成を実現。Nintendo Switch 2にも対応し、新機能「ひろびろマップ」や「おすそわけ通信」も搭載された。

『桃太郎電鉄2 ~あなたの町も きっとある~』2025年11月13日発売


令和定番の約3倍!東西2マップで“あなたの町”も登場するかも

累計販売本数400万本を突破した『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』(以下、『桃鉄 令和定番』)から、わずか5年。『桃太郎電鉄2』はファンの期待を大きく上回る大作となりそうだ。

【画像】初の「東日本編」「西日本編」の2マップを収録


物件駅数は『桃鉄 令和定番』の約3倍となる、およそ1000駅を収録。物件数にいたっては、のべ6000件以上という桁違いのボリュームだ。さらに「東日本編」「西日本編」という2つのマップに分かれていて、それぞれ単体でも『桃鉄 令和定番』を上回る物件駅数・物件数を誇るというから、開発陣の本気度がうかがえる。

東日本マップ(北海道、東北、関東、中部)

西日本マップ(近畿、中国、四国、九州、沖縄)


「あなたの町も きっとある」というサブタイトルが示す通り、これまで素通りされがちだった小さな町も、今作では物件駅として登場する可能性が高い。

マップの表現もさらにリッチになり、地形や構造物のディテールが格段に向上。都道府県の境界線も分かりやすくなったことで、遊びながら自然と地理の知識が身につく仕様になっている。子どもと一緒にプレイしたい人にとっても、うれしい進化といえるだろう。

マップの表現力もパワーアップ!

地形や構造物のディテールがさらに細かくなり、より美しい日本列島を舞台に遊べるようになった


ギョーザ対決から海底探検まで、東西それぞれの魅力的なご当地イベント

東西2マップには、各地域にまつわるイベントがこれでもかと詰め込まれている。まず東日本編では、「ラッセル車カード」を使って豪雪を進む「冬季の北海道」イベントや、宇都宮と浜松のギョーザ屋さんを保有するプレイヤー同士で対決する「宇都宮と浜松」イベントなどが登場。

「ラッセル車カード」で豪雪を進む「冬季の北海道」イベント

ギョーザ屋さんを保有するプレーヤー同士で対決する「宇都宮と浜松」イベント


一方の西日本編も負けていない。「海上渦潮駅」から出発して潜水艦で海底探検ができるイベントのほか、京都三大祭りや大阪のだんじり祭りなど、関西の伝統的な祭りイベントも多数用意されている。

「海上渦潮駅」から出発して潜水艦で海底探検ができるイベント

「京都三大祭り」や大阪の「だんじり祭り」など、ご当地お祭りイベントも


キャラクターも大幅増量され、各地でプレイヤーの仲間になる「歴史ヒーロー」は計63名、地域にまつわる「名産怪獣」は計39体と、どちらも過去最多を更新。定番の偉人から、地元でしか知られていないローカルヒーローまで、バラエティ豊かなラインナップが期待できる。

全国各地にゆかりの名産怪獣や歴史ヒーローも多数登場!

歴史ヒーローは天の助けとなるか、それとも…?


新ボンビー4体登場!東西で異なる悪行に要注意

桃鉄といえば、やはり貧乏神であるボンビーの存在ははずせない。今作では各マップ限定のゲストボンビーが2体ずつ登場する。

東日本編で特に恐ろしいのが「パーセントボンビー」。なんと所持している物件の収益率をマイナスに変えてしまうという、とんでもない悪行を働く。せっかく高収益物件を買い占めても、このボンビーにつかれたら大赤字に…。

東日本限定「パーセントボンビー」所有する物件の収益率をプラスからマイナスに変えてしまう!


もうひとつの「バクレツボンビー」は、7マス動くと爆発して周囲に被害を与えるという時限爆弾のような存在。自分だけでなく、近くにいるライバルも巻き込まれる可能性があるため、距離感が重要になってきそうだ。

東日本限定「バクレツボンビー」7マス動くと爆発して大被害を与える!


西日本編には「マイナ~~スボンビー」が登場。特定の駅をマイナス駅に変えてしまうので、うっかり止まったら大損害を被ることに。「デビルボンビー」は、毎月お金を一定額を持っていくデビル系カードを吐き出すという、まさに悪魔のような存在。カードを処分するタイミングが難しいだけに、手札管理に頭を悩ませることになりそうだ。

西日本限定「デビルボンビー」デビル系カードを吐き出してくる!


Nintendo Switch 2対応!新機能で桃鉄がさらに進化

今作最大のサプライズは、Nintendo Switch 2への対応だろう。しかも単なる対応ではなく、Nintendo Switch 2 Edition限定機能が3つも用意されている。

まず「ひろびろマップ」は、通常よりも広い視点でマップを楽しめる機能。遠くの駅まで一目で見渡せるようになることで、長期的な戦略を立てやすくなる。

通常のマップ

ひろびろマップ


「おすそわけ通信」は、『桃太郎電鉄2』を持っていない友達にゲームを“おすそわけ”して、最大4人まで一緒に遊べるというもの。「桃鉄3年決戦!」の1年目をプレイできるので、購入を迷っている友達を誘うのにぴったりだ。

「おすそわけ通信」で友達と一緒に遊ぼう!


そして発売日以降のアップデートで搭載予定の「カメラプレイ」。別売の「Nintendo Switch 2 カメラ」などのUSBカメラを接続すれば、プレイ中のみんなの表情が画面に映し出される。貧乏神がついた瞬間の絶望顔や、目的地に一番乗りした時のドヤ顔が見られて、盛り上がること間違いなし。

「カメラプレイ」でみんなの表情を映して、さらに盛り上がろう!


Nintendo Switchユーザーも安心してほしい。「Nintendo Switch 2 Edition アップグレードパス」(1000円)を購入すれば、あとからこれらの限定機能を楽しめるようになる。まずはSwitch版で遊んで、Nintendo Switch 2を手に入れたらアップグレード、という選択肢もありだ。

商品ラインナップ&早期特典をチェック

商品ラインナップが複雑なので、整理してみよう。

Nintendo Switch版は、両マップが入った 「東日本編+西日本編」(7980円)「東日本編」(6430円)「西日本編」(6430円) の3種類。どちらか片方のマップを持っていれば、もう片方を持っている人とオンラインで遊ぶことも可能。あとから追加コンテンツとして、もう片方のマップを3500円で購入することもできる。

Nintendo Switch 2 Editionは 「東日本編+西日本編」(8980円) のみ。カートリッジ式なので追加ダウンロードが不要なのもポイントだ。

早期購入特典として、東日本編には「東日本グルメ号」、西日本編には「西日本グルメ号」のオリジナル列車がプレゼントされる。両方欲しい場合は、最初から両マップセットを購入する必要があるので注意しよう。

「東日本編」早期購入特典:オリジナル列車 「東日本グルメ号」

「西日本編」早期購入特典:オリジナル列車 「西日本グルメ号」


(C)さくまあきら (C)Konami Digital Entertainment (C) Nintendo

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