「シフトミスで開店遅延」本社を巻き込んだ大パニックに… お給料から警備費が引かれた“悲しい結末”【作者に聞く】

仕事でやらかした話01画像提供:オムニウッチー(@omni_uttii821)

雑貨販売員の日常を描くオムニウッチーさん(@omni_uttii821)は、お盆期間に「開店遅延」を起こし、本社を巻き込んだ大事になった実録漫画「仕事でやらかした話」を公開した。シフトミスが招いた、まさかの結末を紹介する。


「お給料から引いてください」…冗談が現実になった日

仕事でやらかした話02画像提供:オムニウッチー(@omni_uttii821)

仕事でやらかした話03画像提供:オムニウッチー(@omni_uttii821)

仕事でやらかした話04画像提供:オムニウッチー(@omni_uttii821)


雑貨店の店長を務めていたオムニウッチーさん。お盆期間にシフトを間違え、早番のパートさんから「お店が開けられない」という電話で目を覚ました。パートさんは、オムニウッチーさんに連絡がつかなかったため、施設事務所、遅番の店長代理、本社、マネージャー、社長と次々に連絡したという。オムニウッチーさんが電話に出た時には、事態はすでに手に負えないほどに悪化していた。お盆休みが重なったこともあり、連絡網はあっという間にトップまで届き、大事に発展したのだ。

商業施設では、他の店が開いているのに1店舗だけ閉まっている状況は許されない。そのため、店内の照明をつけた状態で警備員が立ち、客の入店を防ぐという措置が取られた。その分のペナルティとして、店舗に費用が課せられる。

その後、オムニウッチーさんは事務所に謝罪し、始末書を書いた。社長にまで連絡がいってしまったため、申し訳なさから思わず「かかった警備費用はお給料から引いてください」と口にした。すると、まさか本当にその月の給料から警備費4000円が差し引かれていたという。

「反省の意味を込めて言ったものの、まさか本当に引かれているとは思わず、言わなきゃよかったと思った」とオムニウッチーさんは語った。

「ミスの代償が大きすぎる」…読者も驚く会社の対応


この漫画には、「ミスの代償が大きすぎる」「会社、容赦ない」といったコメントが多数寄せられた。読者からの「普通は経費で処理する」という声に対し、オムニウッチーさんは「やはり普通は引かれないんだなと思った。でも、あの社長ならやりそうなので仕方ない(社長の人となりはブログ『42歳独身無職になりました』を読んでもらえばわかるかと思います)」と、ある意味納得した様子だった。

この一件を教訓に、オムニウッチーさんは二度とシフトミスを起こさないよう、シフト表を冷蔵庫に貼るようにしたという。

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取材協力:オムニウッチー(@omni_uttii821)
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