【発達障害】小学校で仲間外れにされるADHD疑惑の娘!?当時の心境を母親が赤裸々に告白【作者に聞く】

友達から無視されていることを打ち明ける娘画像提供:早乃あかりさん

早乃あかり(@akari238ffm)さんはブログで『娘のADHD疑惑・検査診断していない理由』という作品を連載中。本作はご自身の子育ての実体験をもとに描かれているという。今回は本作の13~17話までをお届けするとともに、著者に娘が小学校で仲間外れにされていると知ったときの当時の心境などについても話を聞いた。


『娘のADHD疑惑・検査診断していない理由』14-1画像提供:早乃あかりさん


スマホでADHDについて調べ始める母・早乃あかりさん。ADHDとは成長すると多動から不注意に変わるようで、娘のサユミはまるでADHDの見本のようだ。

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けれど、サユミは普通に生活ができて人よりできることも多いので、サユミが「発達障害」だとは思えなかったという。

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サユミは物忘れなどもよくあるので、早乃あかりさんが習い事などの準備をしていた。ある日、知り合いの方に「もう高学年だから自分でできるよ!みんな自分でやってるよ!」などと言われたこともあり、サユミにこれからは自分で支度するよう話す。

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そんなサユミだが、小学校では人気者だった!高学年のクラス替えでは、低学年のときに仲が良かったイチ子ちゃんや女子の憧れ的な存在のギャル子ちゃんなどと同じクラスになり、楽しく過ごしているように見えた。

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けれど、小6のある日、サユミから「みんなから無視されているの」と打ち明けられる。早乃あかりさんはそのことが信じられなかったが、サユミは「本当だよ。もう学校行きたくないよ」などというではないか!?

17-7画像提供:早乃あかりさん


クラスで仲間外れにされているサユミのことを、心配し始める早乃あかりさんであった。

――サユミちゃんは学校の成績がよく、生活も普通にできているようですね。ADHDだと疑ったのは、サユミちゃんの不注意が多いからでしょうか?

私はずっと「発達障害のある子は勉強ができないのでは?」と誤解していました。しかし調べていくうちに、成績とは関係なく発達障害がある場合もあると知り、考えが変わりました。さらに、サユミの不注意の多さや、乳幼児期にとても多動だったことを思い出し、「もしかして…」と疑うようになりました。

――サユミちゃんから「みんなから無視されているの」と聞いたとき、当時の早乃あかりさんの心境をお聞かせください。

胸が締めつけられるように苦しく、すぐにでも何とかしてあげたいと思いました。でも、親である私が取り乱してはいけないとも感じ、まず落ち着こうとしました。これまでも、サユミは物事を少し大げさに受け止めてしまうことがあったので、今回もそうかもしれないとも考えました。それに、サユミは一時的にトラブルがあっても、基本的に周りから慕われる子だという思いもありました。

果たして、サユミちゃんはこれからも小学校に行けるのだろうか…?早乃あかりさんはほかにも数多くの作品を描いているので、興味があればこの機会にぜひ読んでほしい!



取材協力:早乃あかり(@akari238ffm)

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