【実話】交通事故で息子を亡くした夫婦!?事故現場の近くで生きるのがつらく夜逃げを決意【著者に聞く】
子どものころから漫画が好きで、ユーモア溢れる漫画を描いている宮野シンイチ(@Chameleon_0219)さん。X(旧Twitter)にて公開された『夜逃げ屋日記』は、DV被害などに遭う依頼者を夜逃げさせた実話を基に描かれた人気漫画だ。今回は、X(旧Twitter)に投稿されているなかから『夜逃げ屋日記』の66~67話を紹介するとともに、作者に 面談で依頼者から依頼内容を聞いたときの心境についてもインタビューした。
今回の依頼者は板野ケンゾウさん。数年前に一人息子のカズト君を交通事故で亡くし、それ以来生まれ育ったこの街で暮らすことがつらいと感じているとのことだ。
妻のユカリさんはカズト君が亡くなってから心ここに在らずの状態で、先月はなんと失踪したという。幸いすぐに見つかったが、ユカリさんにどこで何をしていたか聞くと「カズトを探していた」と答えたようだ。
夜逃げ当日、夜逃げ屋の社長とスタッフが現場に到着すると、ケンゾウさんが出迎えてくれた。そしてユカリさんも挨拶にやって来たが、やせ細って元気のないユカリさんを見て驚くスタッフたち。
ケンゾウさんはスタッフを生前使っていたカズト君の部屋に案内し、この日まで手を付けられなかったことを打ち明ける。するとあとからユカリさんがやって来て、「カズトのものに触らないで!」などと泣きながら大声で怒鳴るではないか!?
ケンゾウさんはユカリさんを抑えて、「落ち着いて!」などとなだめながら部屋の外へ移動させる。社長はカズト君の部屋を最優先に考え、スタッフたちは急いでカズト君の荷物をダンボールに詰めてゆく。
宮野はカズト君の命を少しずつ片づけていくようなつらくて残酷な作業だったと感じたようだ。こんなときは、事件に一切関係ない人間が荷造りをした方がいいのかもしれない…。
―― 面談当日にケンゾウさんから依頼内容を聞いて、宮野シンイチさんはどう思われましたか?
DVや虐待、ストーカーといろんな依頼に参加させてもらって来ましたが、さすがにこれは予想ができない内容でした。人が逃げたい、逃げなければならない状況というのは十人十色で、無数にあるんだなと思った依頼でもあります。
『夜逃げ屋日記』は待望の第5巻が発売され、作者と夜逃げ屋の社長との対談(
前編
/
後編
)も実現。夜逃げ屋に興味や関心がある人は、この機会にぜひ一度読んでみて!
取材協力:宮野シンイチ(@Chameleon_0219)
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