【実話】カサンドラ症候群になって離婚した女性!?結婚後に夫の発達障害が発覚し、息苦しく孤独な結婚生活を送る妻【作者に聞いた】
アゴ山(@longagoyama)さんはブログで『カサンドラ症候群になって離婚をするまでの話』という作品を投稿し、注目を集めている。結婚後に夫がアスペルガー症候群であることが発覚し、10年の結婚生活を経て離婚を決意する。今回は本作の1~5話までをお届けするとともに、作者に当時の結婚生活などについても話を聞いた。
《カサンドラ症候群とは?》
パートナーとのコミュニケーションで問題が生じることで、その関係を維持するために心身共に疲弊して不調が生じる状態のこと。片頭痛や自己肯定感の低下、疲労感などの症状が続く。
昔からおもしろいことが大好きだったアコは、少し人とズレたユーマのことが大好きだった。ユーマは真面目な人柄で、アコが頼めば家事や買い物もやってくれて本当にすてきな人を選んだと思っていた。
けれど結婚から10年後、なんと2人は離婚をすることになる。ユーマは優しくて文句も言わないが、アコは結婚生活でなぜか段々息苦しく孤独を感じていたという…。
そしてアコは、今までユーマの笑顔を見たことがないことにようやく気が付く。当時はユーマの個性だと思っていたが、その理由はユーマのとある特性のためで、「だからなんだ…」と気が付くまでに10年ほどかかった。
ユーマは有名大学で理系の学部を卒業していたので、アコはそんな賢いユーマを尊敬していた。けれど、今思い返すとアコとの会話はかみ合っていなく、自分自身が一方的に言葉を投げかけていたのだ。
ある日共通の友達と会うことになり、彼氏同氏は初対面で4人で居酒屋で飲むことに。けれどユーマはほぼ無口で、友達の彼氏が必死に気を遣ってくれたことがあった。初めて自分の親とユーマが面会したときも、アコはとても気を遣ったことを思い出すのであった…。
――結婚してから10年で離婚をされたようですね。当時の結婚生活について、お聞かせいただけますか?
子どもが生まれてから、心が通じないなと段々気が付きました。手伝いなどの物理的なものではなく、子どもの気持ちや子育てでの相談事が伝えても伝わらなかったことが悲しかったです。悩み事もいくら話しても話しても伝わらない…。宇宙人と話しているような気持ちで、家族なのに孤独感がたくさんでそれがとてもつらかったです。
――ユーマさんがアスペルガー症候群だと知ったのは、結婚したあとだったのでしょうか?
結婚後に分かりました。子供の発達障害を調べているうちにまさか夫も…?という流れで気が付いたのですが、それまで大人にも発達障害があるということをほぼ知らず、盲点だった気がします。「もっと早くに知れたのなら当時はあそこまで苦しまなかったのかな…?」と思いました。
本作では著者が、アスペルガー症候群の夫と過ごした当時の結婚生活をリアルに描いている。アゴ山さんはほかにも数多くの作品を描いているので、興味があればこの機会にぜひ読んでみて!
取材協力:アゴ山(@longagoyama)
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