【実話】「ADHDじゃない人にはわからないよ」と開き直る娘!?SNSがきっかけで発達障害を自覚【著者に聞く】

「ADHDじゃない人にはわからないよ」と言って開き直る娘画像提供:早乃あかりさん

早乃あかり(@akari238ffm)さんはブログで『娘のADHD疑惑・検査診断していない理由』という作品を連載中。本作はご自身の子育ての実体験をもとに描かれ、娘の特性から「ADHDなのでは?」と疑い始めたという。今回は本作の50~54話までをお届けするとともに、作者に娘がADHDだと自覚して対処されている点などについても話を伺った。


『娘のADHD疑惑・検査診断していない理由』50-3画像提供:早乃あかりさん


サユミは小6のときに発達障害に関する検査をしたが、何も診断されなかった。発達障害の診断は先生によっても違うようで、「診断名付けますか?」と保護者に聞く先生もいるという。

50-8画像提供:早乃あかりさん


サユミは知能には全く問題はなく本人も困ってないが、母親の早乃あかりさんは困っているようだ。早乃あかりさん自身は「サユミは知能に問題ないんだから発達障害じゃない」と思い込んでいて、できないサユミに対してのストレスが凄かったという。

54-2画像提供:早乃あかりさん


けれどADHDの傾向が強いため、そう思うことで「仕方ない」と思えることが増えた。今はサユミ自身がADHDだと自覚をしているので、調べて対処をしているとのこと。バイトで何かミスをすると「もうADHDやだ」などと落ち込むこともあるようだ。

54-5画像提供:早乃あかりさん


そして、サユミは上手くいかないと「ADHDじゃない人にはわからないよ」と言って開き直ることもある。最近はスマホで「ADHDあるある」のような動画が流れてくるようで、サユミは共感していた。SNSでは「オレADHDだからさ~」などのつぶやきも見かけるようになっていった。

54-6画像提供:早乃あかりさん


まだまだこれからの人生ですが、たまにイライラしながらも見守っていこうと思う早乃あかりさんであった。

——サユミちゃん自身がADHDだと自覚して対処されているようですが、その点について早乃あかりさんの意見をお聞かせいただけますか。

サユミは自分の特性を理解し、メモを取るなど工夫を続けることで少しずつ変化してきました。そうした意識を持ったまま成長したことで、現在18歳では衝動性や不注意も以前ほど目立たなくなり、自分でコントロールできるようになってきたと感じています。自分自身を客観的に見つめられていることも、大きな成長だと思います。

——今回で最終回となりますので、読者の方にメッセージをお願いします。

何気なく描き始めた作品でしたが、予想以上に多くの反響をいただき、とても驚きました。「うちの子も同じです」と共感の声を寄せてくださる方も多く、「そうなんだー!こういう子他にもいるんだな!」て安心する自分がいました(笑)。発達障害やグレーゾーンに対する考え方は人それぞれですので、一つの家庭の事例として捉えていただければと思います。最後まで読んでくださりありがとうございました。

早乃あかりさんはほかにも数多くの作品を描いているので、興味があればこの機会にぜひ一度読んでほしい。



取材協力:早乃あかり(@akari238ffm)

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