「店長を出して!」激怒するVIP客の告げ口→店員2人が罵倒されるアパレル歴10年の闇【漫画家に聞く】
アパレル業界での約10年にわたる体験をもとに、実話ベースの漫画「女社会の知られざる闇。」を描くゆき蔵(@yuki_zo_08)さん。今回は、VIP客による理不尽なクレームエピソードを紹介する。
冬を前に大量の納品物で立て込んでいたある日、午後便で届いた荷物を2人体制で運んでいた。そんな状況下で、特別待遇をしないとへそを曲げるVIP客・沢ノ尻さまが来店。彼女は店長以外の接客を「屈辱」と感じる人だが、あいにく店長は不在だった。スタッフがその旨を伝えても「今日商品が入荷すると聞いたので!」と引かず、ここから2人にとって地獄の接客が幕を開けた。
激怒して帰ったVIP客からの最悪な告げ口
ただでさえ忙しい店内で、ある出来事を機に沢ノ尻さまは激怒し、何も買わずに帰ってしまう。ひたすら謝り続けたゆき蔵さんとスタッフだったが、後日出勤した店長には告げ口の連絡が入っており、2人は理不尽にも罵倒されることとなる。
「店長の顧客には購入額が桁違いに多いお客さまが多く、無茶な取り寄せなどの特別待遇を要求する人が多かったです」とゆき蔵さん。「店員にはどんな無理難題を言ってもいい、通らなければ怒鳴りつけてもいいと勘違いされている人も多く、沢ノ尻さまもその1人でした」と当時を振り返る。
親友になりたがる恐怖のストーカー客
華やかなアパレル業界の裏側には、ほかにもクセの強い客が大勢いる。「店員に親友のような関係を求めてくるお客さまもいました。『ゆき蔵さんとなら楽しく働けそー!』と求人に応募してきたり、私の住む最寄り駅に引っ越してこようとしたときには血の気が引きました」とゆき蔵さんは語る。偶然を装って待ち伏せされたこともあったそうだ。
ゆき蔵さんのブログ「ゆき蔵さんぽ。」には、こうしたアパレル業界に渦巻くリアルな闇を描いたエピソードが満載だ。基本的に毎日20時30分(多いときは1日2回)に更新されているので、ぜひチェックしてほしい。
取材協力:ゆき蔵(@yuki_zo_08)
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