【実話】夜逃げの依頼者はなんと同級生!?会社が倒産して豹変したDV夫から夜逃げを決意【作者に聞いた】
子どものころから漫画が好きで、ユーモア溢れる漫画を描いている宮野シンイチ(@Chameleon_0219)さん。X(旧Twitter)にて公開された『夜逃げ屋日記』は、DV被害などに遭う依頼者を夜逃げさせた実話を基に描かれた人気漫画だ。今回は、X(旧Twitter)に投稿されているなかから『夜逃げ屋日記』の76~77話を紹介するとともに、作者に依頼者が同級生とわかったときの当時の心境についてもインタビューした。
※本作にはセンシティブな表現があります。閲覧には十分ご注意ください。
宮野は知らない街で立ち並んだ家々を見ると、不思議な気持ちになるという。その一つひとつに知らない誰かが住んでいて、そこには人の営みがある。そして、その人たちの人生とワシの人生は一生交わることはない。
そんな交わることのない人生に思いを馳せるのである。そして、その交わることのない人生に切り込んでいく仕事が、夜逃げ屋でもあるのだ。宮野は繁忙期の夜逃げ屋の案件を日々こなしていく…。
今日の最後の依頼者は中井メイさん(25歳)で、DV夫からの夜逃げを希望している。元々はどこにでもいる普通の夫婦だったようだが、夫が立ち上げた飲食店が1年で倒産したときから、歯車が狂ったようだ。
さっそく中井さんの自宅のインターホンを鳴らすと、かわいらしい女性が出迎えてくれた。ほかの夜逃げ屋スタッフが「シンイチ資材そこに置いて」と宮野に話すと、中井さんは驚いた様子で「あなたの名前…シンイチなの?」「もしかして、宮野シンイチ?」と言うではないか!?
そして中井さんは「浦野メイ!思い出した?」と旧姓の名前を伝えるが、宮野は冷や汗をかきながら「たぶん人違いだと思います」と話す。宮野はその後も知らないふりをするが、とうとうバレてしまう。依頼者が知り合いだったときは、社長やほかのスタッフは知らないふりをすると聞いていた宮野。その後2人は同級生のことなどで話が盛り上がったが、宮野は段ボールを運びながら我に返る。
彼女がこれからするのは、夜逃げなのだ。すると宮野はスタッフのジョーさんに呼び出されて、中井さんとの関係を聞かれる。宮野が正直に話すと、ジョーさんは腕を組んで「思ったより関係性は深いですね…」と言うのであった。
――依頼者が同級生とわかったとき、当時の宮野さんのお気持ちをお聞かせください。
もし声をかけられなかったら、たぶんそのまま何も知らずに依頼を終えてたと思います(大遠征中というのもあって、一つひとつの依頼を急いでいたというのもあるかもしれません)。なので、声をかけられたときには心臓が口から飛び出るぐらいびっくりしました。
『夜逃げ屋日記』は待望の第6巻が発売され、作者と夜逃げ屋の社長との対談(
前編
/
後編
)も実現している!夜逃げ屋に興味や関心がある人は、この機会にぜひ一度読んでみて。
取材協力:宮野シンイチ(@Chameleon_0219)
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