「チョコいらない」VS「絶対渡す」…女子、強い!!バレンタインに繰り広げられる攻防バトルに読者「待ってw」と置いてけぼり【作者に聞く】

好きな人がチョコを受け取ってくれた…これで、ずっと一緒…!?杏乃(@sakana32929)

大好きな男子にチョコを渡そうとする女子。しかし、かぶせ気味に「いらない」と冷たく断られてしまう。バレンタインデーにはありがちな光景かと思いきや、この2人は普通の高校生ではなかった……!! チョコを渡したい女子と、絶対に受け取りたくない男子による壮絶な攻防を描いた、杏乃さん (@sakana32929) の「受験生とバレンタインデー」を紹介する。

チョコを渡したい女子VS絶対に受け取りたくない男子

断られても決してめげない鋼のメンタル女子!!杏乃(@sakana32929)

毒は入っていない…毒は。食べるところを見つめる女の子の企みとは?杏乃(@sakana32929)

受験生とバレンタイン_P03杏乃(@sakana32929)

本作では、大好きな男子にチョコを渡そうとする女子と、それを「いらない」と拒否する男子のやり取りが繰り広げられる。ところが、ただの甘酸っぱいバレンタイン漫画ではない。2人のやり取りはどんどんエスカレートし、読者からも「こいつ…強い!」「待って。笑笑」とツッコミが寄せられた。果たして、この戦いの行方は……!?

作者の杏乃さんは、小学館の「新人コミック大賞」で佳作を受賞してデビュー。その受賞作「わたしのために死んで」も、ドキドキしすぎると死ぬという、とんでもない設定の作品だった。そんな“ぶっ飛んだ”発想は、いったいどこから生まれるのだろうか。

思いつくのは「本当になんでもない、ふとした瞬間」

「本当になんでもない、ふとした瞬間に思いつくことが多いんです」と杏乃さん。まず設定を思いついてから物語を作るのではなく、「この設定で話を進めるにはどういったキャラクターが必要なのか考えて、キャラが生まれてから詳しいストーリーを後付けする感じ」だという。

テーマを先に決めてキャラクターや設定を組み立てる方法は、自分には向いていないそう。「テーマを決めてからキャラや設定を作るような方法が私には向いてないんです…」と話す。自由な発想から生まれたキャラクターたちが、予想外の方向へ物語を動かしていくのが杏乃さんの作品の魅力だ。

「仕返し」ならぬ「お返し」も!?

「受験生とバレンタインデー」には、男の子がバレンタインデーの“仕返し”ならぬ“お返し”をする続編「受験生とホワイトデー」もある。こちらも読者から「このシリーズ大好きです」と好評で、手作りチョコをめぐる男子の行動には鋭いツッコミも寄せられている。

チョコを渡すだけのはずが、なぜか一歩も引かない男女の壮絶な戦いへと発展してしまう本作。続編では男子からの“お返し”が無事に成功するのかにも注目したい。どちらも全4ページの短編なので、2作品を続けて楽しんでみてはいかがだろうか。

■取材協力:杏乃(@sakana32929)

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