「1回50万買うVIP客が万引きなんて…」アパレル店員が盲信した代償→来店した夫「店にも責任が!」
「万引き犯」というと、不審な動きをする人物を想像しがちだ。しかし実際には、「まさかあの人が?」と耳を疑うケースも少なくない。今回は、アパレル業界で約10年働いたゆき蔵(@yuki_zo_08)さんによる実体験漫画から、“VIP客が万引き犯化した事件”を紹介する。
1回50万円分を購入するVIP客の異変
漫画に登場するのは、1回の来店で50万円分の商品を購入することもある特別な“VIP客”。スタッフとも気さくに会話する存在だったが、そんな彼女に万引きの疑いが浮上する。
ゆき蔵さんによれば、「顧客の万引き犯化」は決して珍しい話ではないという。他店舗でも常連客による盗難の話は耳にしており、「盗難するのは決まって靴下などの小物ばかりで、“欲しくて万引きした”というより、“これくらい別にいいだろう”という感覚だったと思います」と振り返る。
見落とされた事実と“裏切られた”というショック
最初に異変に気づいたのは派遣スタッフだった。しかし店長は「そういう判断は派遣さんはしなくて結構!」と取り合わない。社員たちは長年の信頼関係から、「あの顧客様が万引きなんてするわけがない」と思い込んでいたのだ。
その後、疑惑が現実だと判明したとき、ゆき蔵さんは大きなショックを受けた。「“裏切られた”という気持ちが一番大きかったです。しばらくは現実を受け止められませんでした」と当時の心境を語る。また、派遣スタッフについては「まっさらな目でお客様を見ていたんだと思います。私たちは顧客様への信頼が強すぎて、冷静に見られていなかった」と反省を口にした。
突然現れた夫の衝撃発言と接客業のリアル
物語の終盤、店に常連客の夫が現れる。「妻のことで少しお話をよろしいでしょうか?」。妻がなぜ万引きを繰り返すようになったのか、その背景が淡々と語られていく。しかし話の途中、夫は突然「でも!!」と声を荒らげ、「お店側にも責任があると思うんです!」と主張するのだった。
果たして店側に責任はあるのか、スタッフたちはどう向き合うのか。最後まで張り詰めた空気が続くエピソードだ。ゆき蔵さんのブログ「ゆき蔵さんぽ。」では、このほかにも接客現場で実際に起きた出来事をベースにした実録漫画を多数公開している。
取材協力:ゆき蔵(@yuki_zo_08)
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