美容サロン経営を夢見ていた妻「出産したら店長にはなれない」→昇進のチャンスと我が子の命の間で突きつけられた残酷な二択

妊娠の発覚に驚く女性画像提供:まえだ永吉さん

保育園での勤務経験をもとに、フィクションを交えて描かれたまえだ永吉(@eikiccy)さんの漫画『保護者支援もアンタ達の仕事でしょ?』がネットを中心に注目を集めている。本作の内容とともに、作者に主人公の育児などについて話を聞いた。


予期せぬ妊娠とキャリアの選択

『保護者支援もアンタ達の仕事でしょ?』31-1画像提供:まえだ永吉さん

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『保護者支援もアンタ達の仕事でしょ?』31-5画像提供:まえだ永吉さん

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エステティシャンとして働く音喜多あいかさんは、いずれ独立して小さな美容サロンを経営することが夢だ。20歳のころに面談でその夢を力説し、採用された。しばらくは仕事一筋だと思っていたが、りょうすけと結婚したあとに妊娠が発覚する。数日前に店長候補と言われたばかりであり、出産すれば昇進は難しくなってしまう。

りょうすけに妊娠を報告すると、「本当に!?俺父親になるの!?」とうれしそうに抱擁してくれた。彼の会社に育休制度はないが、「できることは全部するよ…!」と協力的な姿勢を見せた。

高機能な背中スイッチと夫婦の距離


無事に出産したものの、息子のはると君は繊細な子だった。背中スイッチが高機能すぎて、ベビーベッドに寝かせようとするとすぐに泣き始めてしまう。さらに哺乳瓶を受け付けず、あいかさんしか授乳できなかった。過酷な育児をこなしていくうちに、次第にりょうすけとの間に距離ができ始めていった。

はると君の育児は負担になっていたかという問いに対し、作者は育児に予定通りはないと語る。「あいかも大変な思いはたくさんしたと思う。ただ、それを負担と呼ぶかどうかは、人によって受け取り方が違うのかもしれない」と話す。また、出産しなければ店長の推薦を引き受けていたかについては、「こうだったとは決めていない。出産しなかった世界のあいかがどう選んだのかは、私にもわからない」と明かしてくれた。


取材協力:まえだ永吉(@eikiccy)

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