【保育園】心が不安定になり友達を噛んでしまう息子!?初めての子育てに戸惑う母親【作者に聞く】
まえだ永吉(@eikiccy)さんはブログで『保護者支援もアンタ達の仕事でしょ?』という作品を投稿し、ネットを中心に注目を集めている。保育園で勤務経験のある作者の体験談をもとにフィクションを交えた作品だ。今回は本作の54~58話までをお届けするとともに、作者に保育園で園児が友達を噛むことなどについても話を聞いた。
仕事と子育てを両立するなかで、次第に精神的に追い詰められていく音喜多あいかさん。保育園の先生たちは以前から音喜多さんを気にかけていて、今後話をする機会を設けたいと考えていた。
次の日、多屋先生がはると君を送りにやって来た音喜多さんに声をかけるが、音喜多さんは「よろしくお願いします」と一言あいさつをしてすぐに帰ってしまう…。
多屋先生は青井先生に音喜多さんの様子を伝えると、青井先生は「今日私遅番だから、帰りに話してみるわ」と笑顔で話す。そしてその日、なんとはると君が友達を噛んでしまい、青井先生は迎えに来た音喜多さんにそのことを伝える。
噛まれた子はすぐに腕を冷やしたので、噛み跡は残らなかったようだ。先生は相手の保護者にも謝罪し、親御さんは特に怒ってはいなかったという。音喜多さんはその話を聞いて、「私がいつもイライラしているから…はるとだって感じ取ってますよね…?」と涙目になりながら言う。
そんな音喜多さんを見て、青井先生は今まで音喜多さんの表面だけを見ていたことに気が付く。音喜多さんは、ちゃんとはると君のことを想っていたのだ。
すると青井先生は「音喜多さん、私と愚痴り大会を開催しましょう!」と言いながら、ティッシュを渡す。音喜多さんはティッシュを手に取りながら「え…?」と言うと、「私も昔そういう提案をされて、肩の力が抜けたのよね」「とはいえ今日はもう遅いし、別の日にしましょう!」と笑顔で話す。
しばらくしてやって来たはると君を見て、音喜多さんは肩の力が抜けてその場に座り込む。そして、「帰ろはると」と笑顔ではると君に言うのであった。
――保育園では園児が友達を噛むということは、珍しいことではないのでしょうか?
年齢によっては、まだ気持ちを言葉でうまく伝えられず、噛むという行動に出てしまう子もいます。保育園では決して珍しいことではないです。
――保育士は園児の家庭のことまではわからないと思うので、どうしても表面的に見てしまうことがあるかと思います。この点について、まえだ永吉さんの意見をお聞かせください。
保育園で見える姿だけでは、その家庭が抱えている事情まですべて把握するのは難しいです。表面的な様子だけで判断せず、保護者の話を聞きながら背景を知ろうとする姿勢が大切だと思います。
先生に愚痴り大会を提案されて、肩の力が抜けた音喜多さん。まえだ永吉さんはほかにも数多くの作品を描いているので、興味がある方はこの機会にぜひ一度読んでみて!
取材協力:まえだ永吉(@eikiccy)
※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。








