不整脈、不眠症、パニック障害で昼夜逆転の「引きこもり」生活→ドーベルマン中心の朝5時起きでまさかの「ゴリラ化」

【漫画】本編を読む画像提供:(C)ヨシモフ郎/KADOKAWA

ドーベルマンの「ドベとノラ」を飼い、引きこもりだったヨシモフ郎(@yosimofurou)さんの生活は大きく変わった。犬の散歩中に出会う人々、今まで気づかなかった季節の変化。見えなかった景色を描く「ドベとノラ 犬がくれた優しい世界」を紹介する。

「ドベとノラ 犬がくれた優しい世界」プロローグ02画像提供:(C)ヨシモフ郎/KADOKAWA

「ドベとノラ 犬がくれた優しい世界」プロローグ03画像提供:(C)ヨシモフ郎/KADOKAWA

「ドベとノラ 犬がくれた優しい世界」プロローグ04画像提供:(C)ヨシモフ郎/KADOKAWA


※本作は著者の闘病体験を描いたコミックエッセイです。紹介している病状や治療の経過には個人差があり、医学的な見解を代弁するものではありません。気がかりな症状がある場合は、必ず専門の医療機関にご相談ください。

どん底の生活を変えた、念願のドーベルマンとの出会い


当時、不整脈や不眠症、パニック障害などの症状を抱え、昼夜逆転の引きこもり生活を送っていたヨシモフ郎さん。犬は飼えないと諦めていたところ、保護犬を半年ほど預かることになり「自分にも飼えるのでは」と、念願のドーベルマン「ドベ」に出会う。

犬中心の生活が始まり、朝は5時起きになった。大型犬種のため、朝晩1時間以上自由に走り回れる時間を作るのがベストだという。子犬時代は一瞬で、1日で1キログラム以上体重が増えることも。そのおかげで筋肉も体力もつき、引きこもり生活では考えられない“ゴリラ化した肉体”に仕上がった。

想像と違った愛犬の姿と、不思議な縁が繋ぐ新たな絆


本作を描き始めたきっかけは、コロナ禍で犬関連のイベントが軒並み中止になったとき、「家でできる犬の何かを」と思い立ったことだった。「大きくてかっこいい」生き物に憧れがあり、手入れの負担から短毛種のドーベルマンを選んだヨシモフ郎さん。しかし実際に飼ってみると、ドべは想像と違い「かっこいいと言うよりは、かわいい」存在だったという。頭の中が幸せのお花畑で、いつも楽しげでポジティブ。口元がゆるく、ずっと笑っているような愛嬌があった。

しかし、初めて飼ったドベは先天性の疾患を持っていたため、わずか4年という短い時間でお別れすることになる。「もう犬は飼わない」と決めていたものの、不思議な縁で再び元野良犬「ノラ」と出会った。ノラは何事にも冷静沈着で、家族にも「何を考えているのかわからない」と言われるほど、侍のような無口な漢だ。

「生きててよかった」犬たちが教えてくれた優しい世界


ヨシモフ郎さんの世界を変えた2匹が織りなす温かいストーリー。犬を飼ってよかったことを尋ねると「大変なことも多いのですが、よかったことだらけです。もはや『生きててよかったな』とさえ思います」と語る。

発売となる3巻では、ドベと一緒に通った犬の学校の話や、ノラと一緒に作った保護猫ハウスのエピソードが描かれている。「犬を飼っただけ」なのにできた大切な仲間たち、そこから広がった犬がいないと見えなかった世界。その温もりに、ぜひ触れてみてほしい。

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